出版社内容情報
幕府の最高裁判所、評定所。鷹と謳われた父の後を継いだ若き士、結城新之助。忖度を排し法を護る、開始早々話題の新シリーズ第2弾
内容説明
江戸は年明け早々の大火。三度目の加役を担う火盗改の頭大林親中は単身、木場を探索中、材木問屋信濃屋の手代による無頼らに襲われた。折しも釣り帰りの元評定所留役・結城峰太郎と次男の小次郎が親中に助っ人。同じ頃、公儀の材木横流しの役人が目付筋に捕らえられ、評定所送りに。自らの咎を自訴したのは作事方の軽輩・村木良太。信濃屋の娘を嫁にしていたが…。
著者等紹介
牧秀彦[マキヒデヒコ]
1969年東京都生まれ。好評既刊に「辻番所シリーズ」(光文社文庫刊)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。