出版社内容情報
心に傷を持つテスを優しく包む「元・麻取り官」のブロック。個性的な作風で人気の「ドリームマンシリーズ」第三弾!
内容説明
ケーキ屋を経営するテスは、ある男性と恋に落ちた。初めて結ばれた日、天国から地獄へと突き落とされる経験をし、思い知る「もう彼とは終わり」。しかしその後、彼が店に現れてテスの心は動き、その男・ブロックと何でも話し合う関係を築いていこうとする。だが、復縁を迫るビッチな元妻、麻薬取引の元締めであるテスの元夫…と問題は山積。そんなある日、ブロックが何者かに銃撃され―。独特の口調、セクシーなアルファヒーローで絶大な人気のベストセラー作家による“ドリームマン”シリーズ、第三弾!
著者等紹介
アシュリー,クリスティン[アシュリー,クリスティン] [Ashley,Kristen]
米国インディアナ州ゲーリー生まれ。セルフパブリッシングで自作を発表し、一躍人気作家に。その後大手出版社からも作品を発表している。アルファメールの女王と呼ばれて、出版する本は片っ端からベストセラーに。“ドリームマン”シリーズ第一弾『恋の予感に身を焦がして』は“第四回勝手にロマンス大賞”コンテンポラリ部門の大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ち~
39
ケーキ屋の店主テスは交際相手が元夫を調べる為に素性を偽って近付いていた麻薬捜査官と知り別れる。3ヶ月後、現れた彼は全てを明かし復縁。再び燃え上がる2人の前に、テスの元夫、ブロックの元妻、父親の過去の行いの為にガタついているブロックの家族と数々の問題が沸き起こる。テスは持ち前の正直さと包容力、ゴージャスなカップケーキを武器に、常にブレないブロックはテスの幸せと安全、息子達の平穏の為に立ち向かう。共に40代だという事をつい忘れさせる熱い2人でした。下衆すぎるブロック元妻絡みのエピソードがダントツで面白かった。2019/03/16
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
34
登場人物が多くて混乱(@_@) 私が忙しくて、なかなか読書に集中できなかったのも原因なんだけど。このシリーズ1の時も、同じように思った気がする。それもあって、このシリーズは2が一番好き。今回は主役の二人よりも、脇役たちが良かった。ヒーローの元妻の旦那がステキな人だった。ヒロインの元旦那のお父さんも良かった。そしてヒーローの元妻、最後の最後まであの調子(笑) あっぱれだわ(^_-)2019/02/28
たまきら
28
今まで任務のためなら女たらしこむのも厭わなかった男子が、ドカンと捜査対象に惚れこむ…ぷぷぷ。語り口は優しく忍耐強い、おいしいケーキを魔法のように作り出せる女子。彼女があまりにも包容力があって素敵なので、男子より彼女の友達になりたくなりました。というのも、二人とも自分と同世代。どちらも不幸な結婚と離婚を経験し、色々抱え込んでる。45歳まで家をママに掃除してもらい、姉妹にご飯を調達してもらって当然という男子には、あまり魅力を感じなかったのは事実。前作と同じく、緊迫している時も楽しいお話です。面白かった。2019/07/06
じょう
19
ドリームマン・シリーズ。邦訳では3作目ですがホントはシリーズ2作目。ヒーローは1作目でヒロインを誘拐した潜入捜査官。あまり良い感じではなかった。ロマ本では主役になるとガラッと変わるというのがあるけど、そのまま!?邦訳の順番が変わったのが分かった気がします。4作目がすごく好評な様なので読みたいですが、3作目からもう3年が経ってますね。出ないのかな。。。2021/02/19
harutamano
13
ドリーム・マンシリーズ。読んでも読んでも終わらないのは一文も読み飛ばせないから。じっくり向き合って愛を深めていくテスとブロック。まだ相棒なりたてのミッチや周りのわちゃわちゃもよいです。すべては二人の未来のためにー2019/02/22