出版社内容情報
「野生動物ユーモア写真大賞」に世界中のカメラマンが応募した生きものたちのとんでもない姿!選りすぐりの可笑しなシーンを初公開!
内容説明
野生動物の奇妙な姿を捉えた!二度と見られない「お宝写真」を展示中です。
著者等紹介
ジョインソン・ヒックス,ポール[ジョインソンヒックス,ポール] [Joynson‐Hicks,Paul]
野生動物の生態を撮りつづける写真家。アフリカ、タンザニアのアルーシャに妻と幼い二人の息子とともに在住。長年にわたるタンザニアでの環境保全活動が讃えられて「大英帝国勲章MBE」を受賞
サラム,トム[サラム,トム] [Sullam,Tom]
ロンドンの金融業界で働くうち、自分の望む人生ではないことに気づいて退職。念願のカメラマンの道を歩むうち、栄誉ある「Fuji Photographer of the Year award」、「One Vision prize」を受賞。現在、家族とタンザニアに移り住み、大自然に溶け込んで野生動物の知られざる姿を追究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
42
最近流行りの「生きもの図鑑」系ではなく、写真集。野性動物保護のため、芸術的な写真ではなく、敢えて面白どうぶつ写真の賞を設立し、興味の入り口にしてもらおう、という趣旨。個人的にリスの写真も多くてきゅんみが深かった。分かりやすく言うと、「ボケて」とかでお題になる動物写真みたいな。友を慰めるカエル、公衆トイレを借りたコモドドラゴン、コンダクターのリス、悩んでるシロクマなど。ただ、キャプションのユーモアが、私には冗長に思えるというか、海外と日本のセンスの違いなのか…写真だけ見てた方が楽しいなと思ったり。2019/03/18
たまきら
39
一瞬違ったらすごくかっこいい写真になるはずだった表紙のキツネから始まり、観光客におねだりするチーターや鳥のフンをかけられてるのに達観している水牛、とにかく吹き出してしまう写真がたくさん紹介されています。ちょっと息抜きしたいときに最適な一冊です。2019/11/11
わむう
19
動物たちのおもしろい瞬間の写真集。お気に入りのページがいっぱい。2019/07/03
ぼりちゃん
17
野生動物ユーモア写真大賞に送られてきた、くすっと笑えるものから あっと驚くものまで動物たちの奇跡の瞬間をとらえた写真集。表紙のキツネはもとより、バラの実に飛びつくリスのぱかっと開いた足指、茂みで草を食べるシカが頭を上げたら顔面草だらけ、笑い上戸のアザラシ、竹馬に乗るネズミ、リスのスーパーマン、速度規制表示の前で困ったように佇むチーター などなど。よくぞこんな瞬間を撮れたものだとクスクスさせてもらいつつ感嘆。 できるだけ多くの動物たちが野生のままに自然界で生きることができるように、と願いをこめながら…✧2020/09/28
ロア
17
表紙のキツネさん(*´ㅈ`*)♡雪の中に潜むネズミめがけて…顔からダイブ! こんなに見事に突き刺さるなんて笑(*≧艸≦)2019/05/08