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出版社内容情報
“事故物件住みます芸人”の松原タニシが体験した&聞いた事故物件の不思議な話を収録。全部屋の詳しい間取り付き。
内容説明
「ワケあり物件」の不思議な話を間取り付きで紹介します。殺人・自殺・孤独死…etc。恐くて部屋に入れない…!
目次
第1章 僕と事故物件(事故物件一軒目;事故物件二軒目;間違えた事故物件 ほか)
第2章 誰かの事故物件(井川さんの部屋;関さんの部屋;姫だるまの家 ほか)
第3章 土地の事故物件(泊まってはいけないホテル;大塚団地;明舞センター ほか)
著者等紹介
松原タニシ[マツバラタニシ]
1982年4月28日、兵庫県神戸市生まれ。松竹芸能所属のピン芸人。現在は「事故物件住みます芸人」として活動。2012年よりテレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」(エンタメ~テレ)の企画により大阪で事故物件に住みはじめ、これまで大阪、千葉、東京など6軒の事故物件に住む。日本各地の心霊スポット巡り、インターネット配信も不定期に実施。事故物件で起きる不思議な話を中心に怪談イベントや怪談企画の番組など多数出演する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 3件/全3件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トリオネア
265
怖いので流し読みしてさっさと図書館に返した。文章はそうでもないが、実際に物件が存在する事、間に載っている写真が怖い。過去に起きた事故の物件といっても、遺族もいたりするだろうから不謹慎にならないようにはしたい。いわくつきの物件に住んでいてもまだ大丈夫なタニシさんは、逆にかなり幸運な体質なのかもしれない。2019/03/16
徒花
254
思った以上に恐かった…。普通に怪談本だった…。事故物件住みます芸人として活動している著者が、これまで自分が住んできた事故物件とそこに出没する怪異譚や、知り合いの人から聞き集めたエピソードをまとめた1冊。実際の間取りや地図などを載せている点がちょっと独特だけど、普通に幽霊の話ばかりで、特にだからといって得るところはなかった。怖さは得られる。よくまあこんな物件に住めるなあと感嘆する。2018/09/26
ゆきねこ
224
自分が体験した心霊現象。人から聞いた怖い話。心霊の類いは全く信じてはいないが、よくこんなに怖い話を集めたものだと感心しました。霊を信じている人も多いのでしょう。事故物件を探すと都会の孤独が見えてくる。孤独死して、2ヶ月後に発見された遺体などの表記は、これから来るであろう大量孤独死を想起させる。田舎の事故物件はこれから増えるであろう空き家問題が見え隠れしている。不審死があると住み手がいなくなり解体にもお金がかかり、ますます荒廃していく。生きている内に片付けなくてはならない。人生や社会を考えさせた。2021/10/13
夜間飛行
215
「住」は「死」と隣り合う。事故物件はその最たるものだ。本書を読むと風評とは言い切れない所もあり、他人事ではないと感じた。著者は《事故物件住みます芸人》。曰く付きの人形と住み、聴き込みや建物の来歴調べもする。異常な出来事や体の変調、殺人犯らしき者の侵入。この生活をよく続けられるものだ。仕事だからと割り切っているのか? タニシさんの場合に限らず、もっと本質的に、人は住むことによって流れ漂う負の記号や念をプラスに変えていくのかも知れない。仏壇や神棚もそのためにあるのだろう。用心は大事だが、恐れ過ぎてもいけない。2020/07/15
gtn
214
芸能界に生き残るために、人の死んだ部屋に住む。そのバイタリティは買う。2020/06/21
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- 和書
- いつの日か花を咲かそうよ