目次
漁師の船屋(フランス)
船底の家(イギリス)
船体の家(フランス)
ブーツハウス(インド)
妖しの館(ベトナム)
島の食堂(タンザニア)
仮面の家(スペイン)
世界最狭の家(ポーランド)
からくり部屋(香港)
川に浮かぶ家(セルビア)〔ほか〕
著者等紹介
黒崎敏[クロサキサトシ]
建築家、一級建築士。1970年、石川県金沢市生まれ。明治大学理工学部建築学科卒。2000年、「APOLLO一級建築士事務所」を設立。国内だけでなく、世界各地で住宅、ホテル、オフィス、クリニックなどバラエティに富んだ建築を手掛ける。日本建築家協会優秀建築選、グッドデザイン賞ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
40
図書館本。センスが良い家、単にビックリする家、もはや家と呼んで良いのか悩む家、 などなど、世界のビックリ建築を集めた本です。自分の家の壁に花を描くというのは、とても素敵です(*^ω^*) うちにも描いて欲しい♪2017/11/21
Natsuko
20
休日に寝っ転がりながら眺め、じんわり幸せと癒しを感じる「世にも可笑しな家物語」。「フクロウ荘(フランス)、プリズムハウス(フランス)、お伽の国の鏡箱(スウェーデン)一日過ごしてみたい可愛すぎる空間。そして隈研吾さんここにも登場。気に入った場所に自由に運べる新しい木のモバイルハウス「住箱」。グランピングにも活用されているよう、これは実際にお目にかかれそうだ。2023/10/09
えいなえいな
13
世界の一風変わった家を紹介する本でした。僕も将来は実家の庭に書庫を建てたいと思っているのですが、どうせなら他にはないような書庫にしたいと思っています。と言っても建築の知識があるわけでもないですし、デザインのセンスがあるわけでもないので、あれこれ口を出すだけなんですが。2023/12/19
きゅー
11
タイトルの通り「可笑しくて」小さな家がたくさん掲載されている。屋根に緑の葉を敷き詰めて山羊を飼っているスウェーデン料理店が気になった。天井から山羊の鳴き声が聞こえてくるのだろうか。潮の満ち引きで道ができる海の上のレストランも素晴らしい。エトガル・ケレットの狭小住宅も取り上げられている。大きくて豪華というのは金銭の範疇だけど、小さくて快適というのはアイデアの範疇な気がする。2021/11/25
チロル
11
図書館本。前回も類似の書籍を見て楽しみましたが、今回も面白い家がたくさんありました(^^)「歪みの館」のタイトルで紹介された建物は、まるでトゥータウンの一角にでもありそうでした。クネクネしてる建物が、4階建てのショッピングモールだと紹介されていて驚き!もう1軒、目を疑ったのが「お伽の国の鏡箱」ホテルみたいですが、本当かな?夜になって明かりを灯したら、幻想的な世界に✨ 不思議な国に迷ったかのよう(о´∀`о)これはやっぱり、本書を手にして 目にしなくては、わからないですね。2019/03/14