出版社内容情報
2015年ロマンティックサスペンス大賞受賞作。正体不明の味方が書いたらしきメモの指図通り行動するエイミーを待ち受けるのは──
内容説明
過去に父を殺し、彼女の命も狙っている何者かから身を隠していたエイミーに転機が訪れる。彼女を陰で見守り、助けている正体不明の存在“ハンドラー”から「NYを出ろ」という指令が来たのだ。その途中、出会ったのが超有名建築家のリアムで、未知の官能を彼女に教えてくれたものの、ずっと彼女のそばを離れない。互いに惹かれていくのがわかりつつ、しかし彼も含めて、敵か味方か―すべてが疑わしく、信じ切れないのだったが…。スピード感と官能に彩られたロマサス新シリーズ開幕!
著者等紹介
ジョーンズ,リサ・レネー[ジョーンズ,リサレネー] [Jones,Lisa Renee]
“ニューヨーク・タイムズ”“USAトゥデイ”のベストセラーリストの常連となっている超人気作家。『始まりはあの夜』は、“ロマンティック・タイムズ”アワードの2015年「ロマンティックサスペンス」部門の大賞受賞作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
27
何がどうなってるのやらわけがわからないまま、どんどん話が進んで行って、気が付いたら読了してた。心に残ってるのは、HOTシーンだけ(///∇///) それでも続きが読みたい。今作は、まだまだ序盤という感じ。2017/06/15
eko
25
何もわからないまま進んでいくストーリーw。何かから逃げ別人として孤独な人生を送るエイミーがNYから逃げるシーンからスタート。ドラマティックに命を助けられた訳でもなく直感的に信じられる人だからと空港で会ったばかりのリアムと一目惚れ状態でいきなり急接近してしまうエイミー大丈夫?でもリアムに甘やかされたい気持ちはわかる♡登場人物みんなあやしくエイミーと一緒に探りながら読み進めるも思いっきり途中で続くとなり。予告編おまけでついてますが早急に!次作!お願い致します。2017/06/02
イヴ@乗馬に夢中
18
読みながら思い出した!よう逃げる摩訶不思議なヒロインやった、そうそう!!1作目のラストでエイミーはリアムに裏切られたと思って逃走する所で終了。リアムの円周率πのタトゥーにぞくぞく。で、無茶苦茶HOTやった。話は少しずつおかしな所や付線が散りばめられている感じ、過去に何かあったのは間違いないけどはっきりとは見えてこない。やたらH/Hはエッチしている印象。やっぱ金持ちヒーローは良いな〜。ルームサービスの朝食全部頼んでみたい。なんて、思いながらさくっと読了。なんとなく思い出したけど2作目も再読へ。RITA賞作2019/05/09
すっちゃん
13
⭐️⭐️⭐️ 何だか分からないが逃げているヒロイン。ヒーローはリアム?あっさり読めるが、謎は小出し故に筋も先も見えぬまま終了、そして次作へ。感情移入したいのにできないのは、理屈付けが薄いからか。でも、先は気になる。2018/01/29
uni
13
がっちりロマサスなのかと思って読み始めたのだけれど、なんだかよく分からないうちにロマンスだけが突っ走っていくという。もう少しハラハラしたいのになんだかな〜と思ってたら最後の最後でおおっ!という展開。この一冊はプロローグ的な感じなのかな。2017/06/06