内容説明
生きてみると、思い出したくないことが増えるけどさらに生きてみると、思い出しても平気なことも増える。恋愛、結婚、仕事、老後…惑うなら今だし!シンガー・土岐麻子の初エッセイ集。ジェーン・スー、柚木麻子との語りおろし対談を収録。
目次
ほっとけーき
ビニール袋
タイムマシン
貝
↑型
5月
渋谷駅
12月
反抗
乙女達よ!〔ほか〕
著者等紹介
土岐麻子[トキアサコ]
1976年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1997年にCymbalsのリードシンガーとしてデビュー。2004年からソロ活動をスタート。ユニクロTV‐CMソング「How Beautiful」(2009年)など話題作をリリース。数多くのアーティストの作品へのゲスト参加、また50社以上に渡るCM音楽の歌唱やナレーション、TV、ラジオ番組のナビゲーターも務める“声のスペシャリスト”(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MICK KICHI
30
近年アルバムを出す度にループ回数が増える土岐麻子さん。 最新アルバム「サファリ」も読書BGMに必須です。 2015年「Bittter sweet」発表時に出版されたエッセイ&インタビュー集。 イラスト ひよことみちこの「ひよこ劇場」が肩の力が抜けて良いです。 土岐麻子さん的魅力が伝わってきます。2018/06/29
sasa-kuma
11
土岐麻子さんの歌詞の世界観が大好き。自然体でぼんやりした人(褒めてます)でなんだかうれしかった。もっと都会的な人かと思っていたので。2020/05/24
ひろみ
6
やはり土岐さん最高なのでは。バッドフェミニズムとか読んでる人、多分、これ読んだ方がよいよ。知らない海外ドラマとか出て来ないし。2017/02/19
45+
4
自分を取り戻すための音楽。2017/10/09
さめ
3
土岐麻子さんの歌が好きで、ふと本も書いてらっしゃることに気付いて読み始めたら・・・・・・とても心地よいエッセイでした。手元において、たまに読み返したくなる感じ。はさみこまれる写真もイラストもどこかほっこりします。おすすめ。2018/05/01