出版社内容情報
戦後70年!誕生秘話、世界最強の攻撃力、防御力、謎に包まれた乗員の生活、最後の戦闘に至るまで伝説の超弩艦の常識を根底から覆す
内容説明
昭和20年4月7日、一隻の巨大戦艦が、2740名の乗員とともに九州坊ノ岬沖の海底に散った…。世界最大の主砲をもった世界最強の戦艦でありながら、多くの謎に包まれたまま、40カ月の短命に終わった「戦艦大和」。本書ではその誕生秘話に始まり、攻撃力・防御力、乗員の生活環境、最後の戦闘に至るまで、伝説の超弩級艦の謎を余すところなく解き明かす。
目次
第1章 検証「大和の建造」の謎(大和の誕生日はいつなのか;大和の全長は北陸新幹線E7系とどちらが大きいのか ほか)
第2章 追跡「大和の攻撃力」の謎(大和の主砲はなぜ世界最大の46センチ砲を積んだのか;大和の主砲の長さは松井秀喜の何人分になるのか ほか)
第3章 研究「大和の防御」の謎(大和の甲鉄の厚さはどのくらいなのか;穴のあいている煙突の防御はどうしたのか ほか)
第4章 体験「大和の生活」の謎(大和の居住スペースは“うさぎ小屋”だったのか;大和の冷蔵庫は何台分の家庭用に相当するのか ほか)
第5章 壮絶「大和の戦い」の謎(大和の探照灯はどのくらい明るかったのか;広い艦内の連絡はどのようにしていたのか ほか)
著者等紹介
渡部真一[ワタナベシンイチ]
1951年、福島県生まれ。東京理科大学中退。兵器研究家。雑誌記者、専門雑誌編集長を経て、フリーランスライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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