出版社内容情報
ロマンス小説を愛する初心な末娘と結婚に夢も興味もない幼なじみの彼
すれちがうふたりの恋のゆくえは――!?
ユーモアたっぷり&切ないほどにホットなリージェンシー・ラブ!
内容説明
マディソン姉妹の三女リサは幼少のときからずっと、幼なじみのロバートにひそかな恋心をいだいていた。そんな彼女が社交界デビューを控えたころ、ある事件に巻き込まれ、何者かの仕業で監禁されてしまう。間一髪のところでロバートに助けられたリサは勇気を出して彼に想いを打ち明けるが、妹扱いされるばかり。落ち込むリサは彼を諦めるため、新たな結婚相手を探すことに。一方、ある事情で結婚はしないと決めているロバートは妹のリサの護衛を務めることにするが、成長した彼女の美しさに心奪われるようになって…
著者等紹介
サンズ,リンゼイ[サンズ,リンゼイ] [Sands,Lynsay]
カナダのオンタリオ州出身。1997年のデビュー以来、ヒストリカルやパラノーマルを中心に多数の作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
UK
26
ん?なんでこんな甘そうな本借りたんだっけ。ロマンチックな恋のさや当てかと思いきや、いやまあそうなのかもしれないが、キスはしまくるし、本命とはしっかりやることやってますし。最終章だけやたらと信頼と誠実が溢れる場面だけど、現実感なさすぎですってば。こういうの、TVドラマなんぞでドタバタやると結構面白いかもしれないね。2017/11/15
rokoroko
12
シリーズ3作目だから読了。ヒロインが迂闊で軽はずみすぎて食傷気味。2020/10/22
veri
12
やはりまだ本調子じゃない模様。ロマ本以外にしてみようかな。今回は末娘リサさんのお話。しっかりしてるように見えて案外ぶっとびお嬢さんでしたwシリーズとしては一作目が一番楽しめました。もしかしたらリンゼイ・サンズ作品は続けてじゃ無くて飛び飛びで読む方が楽しめるのかなぁ?リチャードのセリフ、どんな小さなことでも信頼しあわないといけないんだ。にはグッときました。2015/10/28
ネフェルティア
9
マディソン姉妹シリーズの最終巻。全2作を読んだ時に、特別可愛いとか美人だという印象がなかったのに、今回はリサが何故かモテモテで求婚者達がゾロゾロ出てくるのがちょっと不思議だった。犯人も簡単にわかるし、ロバートが結婚したくない理由も説得力が欠けるけど、このほのぼの感がリンゼイサンズの魅力なんだと思う。シリーズでは1作目が1番面白かったかな。ドタバタコメディで、軽い感じで読めた。2015/06/06
まめもち
7
マディソン姉妹シリーズ3。末っ子リサ×幼なじみのロバート。今回のヒロインはトラブル体質。悪女に売春宿へ誘い込まれたのを皮切りに、誘拐未遂や監禁のオンパレード。振り回されるヒーローが気の毒になってくるが、そもそも妹としか思えないと振っておきながら裸をみてあっさりその気になるのもいかがなものか・・・ヒロインを狙う黒幕は怪しいと思った人が犯人でサスペンスとしてのひねりはなし。この2人をくっつけようとする姉夫婦たちの作戦があからさますぎて楽しい。2016/04/28
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