二見文庫 危険な夜の向こうに

グリフィン，ローラ【著】〈Ｇｒｉｆｆｉｎ，Ｌａｕｒａ〉/米山 裕子【訳】

二見書房（2014/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 548p／高さ 15cm
• 商品コード 9784576140483
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

その愛は秘めるほどに熱く燃えあがる――
殺人事件の真相を追う警察署長と似顔絵画家。恋心を明かせぬふたりに、運命の夜が訪れて――RITA賞作家が贈るスリリング＆ホットなロマンティック・サスペンス！
『危険な愛の訪れ』姉妹作

内容説明

犯罪専門の似顔絵画家、フィオナ。目撃者の証言をもとに容疑者の似顔絵を作成し、何度も事件解決に貢献してきた。そんな彼女のもとにテキサスの町の警察署長、ジャックが訪れる。身元不明の娘の他殺体が発見され、手がかりを求めて藁にもすがる思いで来たという。ある事情で仕事を辞めようとしていたフィオナだったが、彼の熱意に打たれて依頼を引き受けることに。ともに捜査するうち、やがてふたりは惹かれあっていくが、仕事上の立場を考えて互いに想いは明かせない。そんな折、犯人の魔の手が次なる標的に…ＲＩＴＡ賞作家が贈るスリリング＆ホットなロマンティック・サスペンス！

著者等紹介

グリフィン，ローラ［グリフィン，ローラ］ ［Ｇｒｉｆｆｉｎ，Ｌａｕｒａ］
ジャーナリストとして働いたのち、２００７年に作家デビュー。“Ｏｎｅ　Ｌａｓｔ　Ｂｒｅａｔｈ”が２００８年のブックセラーズ・ベスト賞を受賞したのを皮切りに、２０１０年には“Ｗｈｉｓｐｅｒ　ｏｆ　Ｗａｒｎｉｎｇ”（『危険な愛の訪れ』二見文庫）がＲＩＴＡ賞（ロマンティック・サスペンス部門）を、“Ｕｎｔｒａｃｅａｂｌｅ”がダフネ・デュ・モーリア賞を受賞するなどして、一気に人気作家となった。テキサス州在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[harutamano]

面白かった〜シリーズ続けて一気読み。「危険な夜の向こうに」から読んだけど正解だった。真面目な長女と、姉と妹がいる長男のカップル良き「危険な愛の訪れ」はケンカップルで良き良き。みんなワーカホリックでプロ意識もあるのにダメだと思いながらも反応しちゃう。ロマサス良き。

2022/01/27

[uni]

前作も面白かったけど、今作もすごく面白かった。似顔絵画家として警察関係者から絶大な信頼を寄せられている彼女が、仕事を通して警察署長ジャックと出会い事件に関わっていきます。彼女の仕事っぷりにはとても好感が持てたし、事件の進展が気になって一気に読み終えてしまった。事件に比重を置いているのでジャックとフィオナのロマンスは決して甘いロマンスとは言えないけれど、現実感があるというか張りつめた感じの様なものが伝わってきて私としては良かったと思う。トレーサーシリーズの翻訳も近いうちにでてくれるといいな。

2014/04/29

[mum0031]

犯罪専門の似顔絵画家フィオナと、警察署長のジャック。 ジャックは、ベットに行くまでは強引過ぎ その後はハッキリしなくて、ちょっといただけない。 フィオナも、愛してるなんて告白早すぎるし。 素人が、拳銃持って凶悪犯の所に乗り込む？ あり得ない設定でした。 犯罪専門似顔絵…イブ・ダンカンシリーズの ような感じかと思ったけど、内容がいまいちでした。 このあとは、妹コートニーですね！

2017/08/18

[まめもち]

グラス姉妹シリーズ。姉フィオナ。

2015/08/02