出版社内容情報
許されない愛に身を焦がし、人知れず逢瀬を重ねるふたり――
天才数学者のもとで働く女中のセバスチャン。心優しい主人に惹かれていくが、彼女には明かせぬ秘密が……RITA賞作家の好評シリーズ!
内容説明
早くに母を亡くし、父の母国フランスで慎ましく生きるセバスチャン。英語が堪能で、数学者である父の影響で数学にも明るい彼女は突然、フランス軍から極秘の任務を命じられる。それは敵国イギリスの天才数学者、ドレーク・バイロン卿の屋敷に潜入し、彼が英国軍の依頼で開発した暗号を盗めというもの。父と弟を人質にとられた彼女は家族を守るため、女中頭としてドレークのもとで働きはじめるが、彼の優しさに惹かれていってしまう。一方ドレークも聡明な彼女に心奪われ、情熱を抑えきれなくなったふたりは…!?バイロン・シリーズ。
著者等紹介
ウォレン,トレイシー・アン[ウォレン,トレイシーアン] [Warren,Tracy Anne]
オハイオ州出身。長年金融業界で働いたのち、ロマンス小説家に転身。処女作『あやまちは愛』(二見文庫)で、RITA賞最優秀新人賞を受賞する。現在はメリーランド州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
21
バイロンシリーズ最終話。これで終わったなんて寂しい。今回も事件有り、ロマンスもたっぷりで面白かった。そして、またまたチャーミングな双子の弟たち。このままシリーズ続けて欲しいなー。2017/05/14
Miyuki_fsog
17
シリーズ最終話…今回のヒーロー・ドレーク…天才数学者で時々 考え事に夢中になりすぎる彼ももちろん、バイロン兄弟はみんなステキだった❤ ヒーローの危機にレオとローレンスの双子が駆けつけたり、歴代のH/Hの登場は 読んでいて楽しかった(*≧∀≦*)2018/07/15
rokoroko
8
バイロン家シリーズの最終話。と言われても前の話皆遠い彼方。ケイドとかの名前が出てきてやっと思い出した。ハラハラするけど、私前作の方がすきかな2014/04/02
ピピピ☆
4
★★★★☆4.52016/02/06
kyara
4
このシリーズは、不思議な事に他の兄弟のお話もうろ覚えながら記憶にあった(笑)つまり、お気に入りのシリーズだったのね…2014/04/03