彗星探検―人類が遭遇した大彗星

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784576131160
  • NDC分類 447.1
  • Cコード C0072

出版社内容情報

国立天文台・彗星研究の第一人者が世界と日本で観測された大彗星の全記録を紹介する写真集。11月に出現するアイソン彗星までガイド

内容説明

彗星・天体ショーへ、ようこそ!有史以来、天空に現れた大彗星の記録とコメット・ハンターの物語。

目次

世界最古の彗星図
684年のハレー彗星
1066年のハレー彗星
1301年のハレー彗星
1456年のハレー彗星
1577年の大彗星
1663年の大彗星
1664年の大彗星
キルヒの大彗星
クリンケンベルグ彗星〔ほか〕

著者等紹介

縣秀彦[アガタヒデヒコ]
国立天文台准教授天文情報センター普及室長。1961年長野県生まれ。東京大学附属中学・高校教諭を経て現職。専門は天文教育(教育学博士)。日本天文学会代議員、日本科学教育学会理事、日本サイエンスコミュニケーション協会副会長、NHK高校講座講師などを務める。研究テーマ:研究機関からの学校教育支援に関する実践的研究、科学コミュニケーション論、4次元デジタル宇宙プロジェクトなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

49
地球に近づいて絵や写真として記録されてきた彗星について書かれている。美しい写真の大彗星にも惹かれるが絵として書かれたものも趣があると感じた。空を横切る彗星とそれに驚く人々の表情が素敵だ。20世紀初頭のハレー大彗星はとてもスケールが大きく世界中が大騒ぎになったようだ。そのハレー彗星、次に地球に近づくのは2061年ということも知った。多分年齢的に見ることができないと思う。しかしその前にこの地球のことを心配しなければ・・・・・2015/12/27

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

12
オリオン座流星群の夜。今宵の月は月齢9。明るい夜空、月が沈む頃まで夜更かし読書。彗星の神秘的な美しさに人は魅了される。オールトの雲へいつか行きたい。彗星は汚れた雪玉が太陽へ向かい周回をする、または放物線を描く中で蒸発とコマを形成したガスがイオン化しプラズマとダストの尾となる。76周年期のハレー彗星。ドイツのニュルンベルク年代記西暦684年の木版画。世界各国の彗星の絵に感嘆の声が。「白気発動星座測量図」宇宙と芸術展で閲覧した。私はタイムマシンに乗ってヴェネチアのドナティ彗星を見たいな。最後にアイソン彗星が!2018/10/21

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

9
勉強会をした後の帰りの飛行機の中、再読。講演会のメモと各彗星を照らし合わせて光度や発見者、観測年度やエピソードを読むと不思議、前回は綺麗なだけの彗星がもっと色味を熱を帯びてくる。熱意のある方々と交わした言葉、質問や疑問点を思い出していくと用語の意味が立体化されて入ってくる。もしかして私も撮影や観測に挑戦したり学んでいく事でもっとキラキラと活発な尾が流れるのかもしれない。私は少し沈殿させてから理解するタイプなので渦中にいるときの刺激による対流はその流れに任せてみても良いのかも。頑張る。2019/06/17

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

8
憧れの「はやぶさ」に乗って彗星の探検へ!物理がまだ勉強不足だけれど、楕円軌道や近日点、軌道傾斜角の図を見ながら、歴史の中で絵画や写真、図で記録された過去の美しい彗星に先人達が心奪われたのを想像して読んでいます。「彗星は天からの文である」序文に込められた想いは分野を越え、時間を越え、私たちに美しさや驚き、知的好奇心、畏敬の念を伝えていきます。絵画の中の彗星はイオンテイルもダストの尾も描かれていてこの天文現象の謎を解く一欠片でもあって胸がきゅんとする。理系もそれ以外でも興味を持つきっかけになる美しい一冊。2019/06/15

くまこ

8
著者のあがたさんは、『星の王子さまの天文ノート』を監修された方。流星と彗星の違いや、ケプラーの第2法則を勉強したり、ハレー彗星やフラウゲルグス彗星等の写真・絵画・資料を見たりして、とてもロマンチックな時間を過ごせた。1811年のフラウゲルグス彗星を見て、「人並みやすすきもさわぐははき星」と詠んだのは小林一茶。今、ちょうど、ペルセウス座流星群の時期。偶然図書館で手にしたのは、とても幸運だった。いつか鹿児島県姶良市のスターランドAIRAや、霧島市の百武彗星発見記念石碑を訪れたい。2013/08/09

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