出版社内容情報
伯爵令嬢マデリーンと調馬頭のジャックは互いに恋心を抱きながらも、身分違いの恋と想いを抑えていた。そんな折、ある事件が起き…
内容説明
伯爵令嬢のマデリーンと厩番のジャックは互いに惹かれあいながらも、身分違いの恋と想いを胸に秘めていた。そんなおり、ジャックが殺人犯として逮捕され、死刑宣告を受けてしまう。―二年後、ある手紙で彼の無実を知った彼女はジャックを脱獄させるべくダートムーアの監獄に潜り込み、間一髪で計画を成功させる。謎の刺客に追われながら、真犯人を明らかにするため事件現場の伯爵邸へと急ぐふたり。危機を乗り越えるたび絆は強まり、やがて気持ちを抑えきれなくなった彼らは唇を重ねてしまうが…。
著者等紹介
ペイジ，シャロン［ペイジ，シャロン］［Ｐａｇｅ，Ｓｈａｒｏｎ］
大学で工業デザインを学んだ後、構造工学の企業で調査開発の仕事に携わる。そのかたわらロマンス小説の執筆を始め、「エローラズ・ケイヴ」より２００３年にデビュー。『罪の夜への招待状』（幻冬舎刊）でＮａｔｉｏｎａｌ Ｒｅａｄｅｒ’ｓ Ｃｈｏｉｃｅ Ａｗａｒｄのエロティック・ロマンス部門最優秀賞を受賞する。２００９年には『罪深き夜の館で』（二見文庫）が米国ロマンス小説専門書評誌「ロマンティック・タイムズ」でセンシュアル・ヒストリカル部門最優秀賞を受賞する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ち～
32
伯爵令嬢マデリーンと、調馬頭のジャックの身分違いの恋。２年前に起こった殺人事件で、マデリーンが誤った証言をしてしまった為に投獄されたジャック。マデリーンはジャックの脱走を助けに行ったが馬車に逃げられてしまう。看守に追われ、底なし沼だらけの危険なムーアを逃げる2人。自分を犠牲にしてもマデリーンを守り抜くジャックと、ジャックの自由を勝ち取る為に危険に身を晒すマデリーン。本当の殺人犯は誰か？新たに加わる革命主義者からの刺客の正体は？2人はどうしたら結ばれるのか？最後までハラハラが止まらない。2019/07/04
アクアマリン
1
重かった。逃亡中が長かった。身分違いものは好きですが、なんかテンポが悪い。読むのが疲れてきた。老眼のせいか。2020/10/22
矢田ふみえ
1
脱獄させるという冒険と殺人事件の謎解きが、令嬢と厩番の男とのロマンスがからみあう。殺人事件の犯人が女性でできたのか、疑問だけど。革命群の情報をもっていたことで生き延びれたことも。2015/06/21
ちゃろ
1
⭐⭐伯爵令嬢と厩番。ヒーローが無実の罪で投獄されたと知って脱獄を手助けにいく無茶するヒロイン。監獄&脱獄&ふたりでの逃亡シーンが長かった〜。ほとんど飛ばし読み。だれが真犯人？って思ったけど登場人物が多くて怪しい奴も多すぎて段々興味を失ってしまった〜。2015/01/21
キッチンタイマー
1
最近はこの程度だと許容範囲になってしまったHOTさ.(^^;ヒロインとヒーローの覇権争い。なかなか見えない犯人探しが面白かった。ブラックの物語はあるらしいけど、ボーも気になるなあ2013/04/30
