出版社内容情報
大震災後、親戚の猛反対を押し切り中国から日本に留学した脳残君。中国で1000万アクセスを超えるブログのコミックエッセイ。
内容説明
中国人オタクが見た日本は、まさに夢のワンダーランドだった。大震災直後にやって来た中国人留学生が憧れの日本で奮闘する、爆笑&涙のコミックエッセイ。
目次
第1章 2011年5月~2011年8月
第2章 2011年9月~2011年12月
第3章 2012年1月~2012年4月
番外編(看板娘登場;愛の代価;ようこそ天国へ!;日本人のA.T.FIELD)
描き下ろし長編 世界を照らす太陽になってください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
加藤 勤
2
アニメオタクの中国人の青年(といっても妻子持ちだが)が東日本大震災の直後、周囲の反対を押し切って日本に留学し、日本語の勉強に奮闘する姿を描いたコミックエッセイ。 「日本に留学したいと父親に相談したら、結婚して子供をもうけろ、と言われた」というエピソードは、いかにも中国らしいな、と思いました。 http://ameblo.jp/bookstama/entry-11487785361.html2013/03/11
ビシャカナ
1
文字だらけのせいかレイアウトのせいか日中の文化の違いかどうにも読みにくい。そして三十路を前に妻と子をおいて震災直後に日本へ語学留学にくるほどの著者の向こう見ずな個性が強烈だ。著者は熱血と実直な精神で慣れない日本でも人々と交流を重ね社会を見つめ、それを活かして学業でも漫画でも確実に実績を重ねていくが、著者の生い立ちと精神性のくだりでは奇人変人という言葉でも足りない正気には大業ならずという言葉がうかぶ。決して万人向けとはいえないが、日本人も中国人も関係なく一人の男の情熱を感じられる奇書といえるかもしれない。2013/09/28
つんたお
1
著者は日本の漫画とアニメが大好きなオタク中国人留学生。 多分、今の親日中国人の最大値が著者のような人なんじゃないかなと思う。 そんな日本大好き中国人の目からみた日本がとっても面白い。 2013/03/24
cino
1
電車の痴漢の件、考えさせられる・・・ 2013/02/17