二見時代小説文庫
火の砦〈下〉胡蝶剣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576120553
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

時代小説大賞作家が贈る時代長編

内容説明

巷の噂は本当だった。慶安四年四月、家光が逝去した。その直後、家光の懐刀で妖怪と畏怖された中根壱岐と松平信綱の密談が行なわれ、翌日、老中職の堀田正盛、阿部重次が殉死した。そして大奥三七〇〇人余に暇乞いが出された…。一方、早野小太郎自身が思いもしなかった数奇な運命の激変に襲われはじめていた…。

著者等紹介

大久保智弘[オオクボトモヒロ]
1947年、長野県に生まれる。立教大学卒業後、都立高校で教鞭をとる。『水の砦―福島正則最後の闘い』で、第5回時代小説大賞を受賞し文壇デビューを果たす。波乱に富んだ物語構成、鮮烈な登場人物の造形等で多くの読者を魅了する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いえのぶ

2
明暦の大火の真相は・・・。松平信綱が計画していたことは・・・。上巻で仕込んだネタを一挙に展開する。重すぎもせず、軽すぎもしない。楽しみな作家が増えた。2013/01/25

nyaboko

1
微妙。。。上巻の終わりくらいから好みでなくなったけど、惰性で最後まで読んだカンジ。2014/09/16

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