出版社内容情報
アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎など鼻のトラブルの傾向と対策を完全フォロー。この1冊であなたの鼻はスッキリする。
内容説明
アレルギーも人類の文明の進歩とともに増加しているといわれています。いわば、鼻の病気は、現代を生きる人間には必然なのかもしれません。本書では、すでに鼻の病気でお悩みのかたから、まだ自分には症状は出ていないが、家族や友だちにその症状をもつかたにも役立てていただきたいと思い、わかりやすく鼻の病気の全般について述べています。
目次
1 ますます増えつづける鼻のアレルギー性トラブル
2 鼻のしくみと病気のメカニズムを知っておこう
3 症状の見極めと医者のかかりかた、薬の選びかた
4 自分で手軽にできる鼻トラブルの予防と対策(アレルギー性鼻炎編;鼻づまり編;鼻カゼ編;鼻血編)
5 主な鼻トラブルの症状と原因を知っておこう
6 こんなときはどうすればいい?鼻トラブルに関する素朴な疑問
著者等紹介
石井正則[イシイマサノリ]
東京厚生年金病院耳鼻咽喉科部長。東京都生まれ。80年、東京慈恵会医科大学卒業。84年同大学院卒業と同時に米国ヒューストン・ベイラー医科大学・耳鼻咽喉科教室へ留学。東京慈恵会医科大学准教授。岐阜大学臨床教授。日本耳鼻咽喉科学会評議員、宇宙航空研究開発機構・宇宙医学審査会委員などに携わる。趣味:ヨガ。アヌサラヨガを中心に研鑽中。スタジオ・ヨギー公認インストラクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Maiラピ
17
あぁ~やっぱりいろんなところで今までの常識と違ってきてるんだな、鼻血は上を向いて止めてました。今は違うんだ。温めたり、ペットボトルで鼻詰まりを緩和することできるんだ。へぇ~という話もたくさんありました。一時流行った鼻うがい、結局反対するお医者さんもいてやめたけど、この先生はおススメらしいです。2012/12/09
♪ぶるぼん
4
耳鼻科領域に関する様々なことが書いてあります。家庭でできる対処法など、さまざまなことが書いてあり、わかりやすかったです。俗説とも言える「鼻血は上を見れば止まる」は誤りで、正しいやり方も書いてあります。その他、ハーブやアロマの効果まで書いてあり、症状の見極め方や薬や医者の選び方などまで詳しく書いてありました。耳鼻科領域のトラブルがおおいため、勉強になりました。2022/04/20
チオリンゴーゴー
0
耳鼻科行こうかな…2012/09/02
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