出版社内容情報
駆けだし女優のビリーは撮影で訪れた砂漠で砂嵐に遭い、黒馬に乗ったアラビアのロレンスのような美貌の男性に命を救われるが…
内容説明
映画撮影で訪れた中東の国セディカーンで、ひとり砂漠をドライブしていた新人女優ビリー。しかし乗っていた車が故障した矢先に砂嵐が発生し、絶体絶命のピンチに！？そこへ黒馬に乗った美青年が現われて、みずからを盾に荒れ狂う嵐からビリーを守ってくれた。さらにデイヴィッドと名乗るその男性が住む館へと導かれるが、そこはなんとセディカーンの元首長の宮殿だった。戸惑いつつも宮殿で過ごすうち、心やさしく逞しいデイヴィッドに惹かれるビリーだったが、やがて謎めく彼の正体と秘められた過去が明らかになって…。
著者等紹介
ジョハンセン，アイリス［ジョハンセン，アイリス］［Ｊｏｈａｎｓｅｎ，Ｉｒｉｓ］
全世界で２５００万部以上の売上げを記録するベストセラー作家。現在、ジョージア州アトランタ近郊に在住。近年ではエドガー賞作家である息子ロイ・ジョハンセンとともにサスペンス小説を執筆するなど、新境地を切り拓いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめもち
4
セディカーンシリーズ。「あの虹を～」に登場した新人女優ビリー×ディヴィッド。砂漠で出会ったヒロインに一目惚れしたヒーローがヒロインを口説き落としていくお話し。登場人物が今までのお話しに出てきた人たちでつながり思い出すのに苦労した。時間軸も発行順じゃないみたいできっちりシリーズ化してくれたほうが読みやすいのにと思った。2016/06/21
なつき
1
女優のビリーを砂嵐から守ってくれたディヴィッド。彼が連れて行ったのはなんとカリフの宮殿で･･･。ヒーローが一目惚れ、捻くれることなく一直線に口説きまくり。その口説き方が･･･ダメだったわ（笑）お花に例えすぎです。口説くときだけならともかくホットシーンでも多用しすぎで笑えてしまった。でも、キャラクターは爽やかで好感が持てる。それだけに、ヒーローの過去もヒロインの過去もさらりと語られるだけだったのが残念。この作者のキャラは脇役に回ったほうが面白いのは何故だろう？2012/12/11
kokorika
1
サクサク読めて面白かったが、ヒーローの過去の詳細があった方が話に深みが出てよかったと思う。2012/07/29
みるて
1
図書館の本 読了 セディカーンシリーズ2012/02/19
くろうさぎ
1
セディカーン・シリーズの中の一冊。あとがきを読むと、関係者がちらほら書かれていて、、アレックスの話が読みたいですね。ヒーローには、何があったのか分かるらしい。まぁ、、可もなく不可もなくって感じかなぁ･･･。2011/10/19
