出版社内容情報
大奥を舞台にした絢爛豪華かつスリリングな書き下ろし時代官能小説。
内容説明
日本橋浜町の町医者・柏原源蔵は、ある日、老中・酒井忠勝から大奥御典医に推挙される。色事に詳しく、女体にも精通した源蔵は大奥に入り、「不夜城」「如意丹」などの薬を駆使してそこに仕える女たちに房中術をほどこしていく。しかし一方では将軍家光暗殺の計画が進行していた―。時代官能書き下ろし怒涛のデビュー作。
著者等紹介
横山重彦[ヨコヤマシゲヒコ]
出版社勤務をへて著述業に。戦国・江戸期の歴史に精通し、一次資料にこだわる独自の歴史観をもとに健筆をふるう。日本語の美しさを重要視した文体とスピード感あふれる筆致が魅力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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