出版社内容情報
ヴァンパイアの一族アルジェノ家の三男エティエンは、ひょんなことから検死官レイチェルに正体を知られ、事態は思わぬ方向へ……!?
内容説明
夜間勤務のために恋人もできず、寂しい私生活を送る検視官レイチェル。彼女はある晩、安置所に運ばれてきた謎の男の“遺体”が蘇生するのを目撃するが、驚くのもつかの間、突然押し入ってきた暴漢から男をかばって致命傷を負ってしまう―。彼女が意識を取り戻すと、そこは見知らぬ部屋で傷はすっかり癒えていた。さらに、例の男が元気な姿で現われて戸惑うレイチェルだったが、エティエンと名乗る彼の美しさと不思議な魅力に惹かれてしまう。だがそこで、彼女の人生を揺るがす衝撃の事実を告げられて…。
著者等紹介
サンズ,リンゼイ[サンズ,リンゼイ][Sands,Lynsay]
カナダのオンタリオ州出身。1997年のデビュー以来、30冊以上の作品を発表。ユーモア溢れる語り口に定評があり、世界各国で翻訳出版されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょう
19
アルジェノ&ローグハンター シリーズ 2作目。時系列でいうと1作目より前。その前のお話しもあるようでややこしい。なぜ時系列で発表しなかったのかしら?と気になりつつ読みました。1作目よりもバンパイア一族の性質が詳しく説明されていて読みやすかった。1作目よりはホット度は高め。ヒーローの兄弟以外の親戚も登場し、その人達が主役のお話しもあるんでしょうね。3作目までは翻訳されているようですが、その後は出ないのかな?・・・と気になるくらい面白かった。2018/05/16
rokoroko
13
検視官が死体安置所で胸の銃弾を取ると死体がなぜか動き出し・・やはりパラノーマルもの。一作目より楽しみが少なかった やれやれ2020/10/08
アネム
6
★★★★☆2018/01/15
まめもち
5
アルジェノ&ローグシリーズ2。ゲームクリエイターの三男エティエン×検視官レイチェル。死体で運ばれてきた相手と恋に落ちるという設定が斬新。太陽大好き朝方人間のヒロインに「夜勤」の楽しさを教えようとするヒーローがほほえましい。ヒーローを狙うオタクのふざけた言動にイラッとするけど二人がくっつつのには必要だったのねと思う。2016/03/27
siva
5
サスペンスとかの合間の一服本。しっかし北米ってほんとにパラノーマル物好きだなあ・・この本にはヴァンパイアだけでウェアウルフはいなかったけど。どれもほぼ似たようなストーリーだけど短時間でかるく読んで終了。作家の区別がつきません^^;2014/02/20
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