内容説明
盗まれた美術品を奪い返し、もとの持ち主に戻す。それがレイヴンの仕事。鍛えぬいた体と明晰な頭脳だけでなく、彼女には特殊な能力が備わっていた。ものに触れるだけで、その来歴を知ることができたのだ。そんな彼女に、マイアミで開かれるオークションで、ある絵画を落札する新たな任務が命じられる。そこでばったり出くわしたのが、地元の警察官ダックス―１年前のある事件のせいで二度と顔を見たくない男だった。ところがレイヴンの同僚が何者かに誘拐され、ふたりは渋々ながら協力を誓うはめに…。
著者等紹介
グレイブズ，サマンサ［グレイブズ，サマンサ］［Ｇｒａｖｅｓ，Ｓａｍａｎｔｈａ］
コンピューター・プログラマーを経て作家に。Ｃ・Ｊ・バリー名義で近未来ロマンスを発表し高い評価を受ける。“Ｏｕｔ ｏｆ Ｔｉｍｅ”は２００９年ＲＩＴＡ賞のロマンティック・サスペンス部門の最終候補作となった（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アカツキ
12
ヒロインはサイコメトリー能力があり、盗まれた古美術品を収集しては正当な持ち主に返す仕事をしている。目的の絵を落札するためヒロインは同僚とオークションへ行くと、昔自分を逮捕しかけた警官ヒーローと再会。その後、置手紙から同僚が誘拐されたことがわかり、二人は渋々協力することに…。ヒーローがやたら権力的で情報伏せるし、盗みの心得があるヒロインに自分もついてくとダダこねたり…。人質を助ける気ある？犯人への復讐しか頭にないよね？とイライラ。話は悪くないけれど面白味はいま一つ二つ…。ヒロイン妹のスピンオフは未翻訳。2020/05/24
くろうさぎ
0
さくさく～～と読めたなぁ・・・・。面白かったけど、、突っ込みどころも、、意外と頑張ってたなぁ・・。ポーリー！2010/10/06
oneoeight
0
ある能力をもった職業泥棒不二子ちゃんヒロインと熱血元警官ヒーローとのお話。思ったよりシリアスモード。能力のせいで人と距離をおいて接してしまうヒロインや泥棒設定はツボだった。けどロマンス的に丸く収まりすぎてそんなに印象深くない。ヒロインのトラウマの一因となってるヒロインパパが家族と離れた理由も希薄で納得いかず・・・（ー_ー；）いろいろオイシイトコを逃してておしい気がする。夢はなんだったの？意味なし？度☆５、また読みたい度３０％2010/09/18
Nipper_1102
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私にはだめでした。中途半端な能力がなんとも2010/09/13
francois
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結構好きな展開のお話でした。超能力を持つ美貌の「泥棒」と過去を持つ「警察官」 この取り合わせは私的に◎です～♪お互いの感情部分がもう少しいっぱいあったらと思ったけど サスペンス主流なので仕方ないかなと。その分自分で考えて補ったり、、、（笑 おもしろかったですョ。 2010/08/28
