内容説明
「100年前に絶滅」とみなされているニホンオオカミが生存!?大分の祖母山系で謎の動物に遭遇し、写真撮影に成功。在野の野生動物研究家による執念のオオカミ追跡ドキュメント!未公開の写真9枚も一挙掲載。
目次
ニホンオオカミの謎
祖母山系に「山犬」?
紀伊半島のオオカミ騒動
日本犬を飼う
「山犬」調査を開始
求菩提山のイヌ科動物
『仮説ヤマイヌ考』を書く
剥製探訪の旅へ
野生イヌと遭遇
今泉鑑定と諸見解
八木博との交流
野生生物保護学会
マスコミ報道とその反響
「張り紙」騒動
野生イヌの検証
追跡調査と成果
オオカミ・フォーラム
誰がニホンオオカミを滅ぼしたか?
著者等紹介
西田智[ニシダサトシ]
1940年、岡山県勝央町生まれ。岡山県立津山高等学校、北九州大学外国語学部米英学科を卒業後、1963年より福岡県立高校で英語科教諭となる。その後、福岡県教育委員会指導主事、教頭、校長を歴任し、2001年3月に定年退職。同年4月より北九州工業高等専門学校の非常勤講師として現在に至る。北九州大学在学中より生物学の古賀一夫教授の指導を受けて、野鳥の調査・研究を始め、1962年にはハヤブサが渡り鳥の群れを襲うさまを撮った組写真が朝日新聞に掲載され、「読者の新聞写真コンクール」準日本一を受賞。1959年より始めた鹿児島県出水市や山口県周南市八代に渡来するツルの研究は、ライフ・ワークと位置づけて今も熱心に調査を続けている。現在、北九州市門司在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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