内容説明
１８９８年、大英帝国ロンドン―。上流階級の貞淑な妻エマは、夫に勧められて囚人との文通をはじめた。相手は終身刑で服役中のチャンス。しかし手紙を通じてエマは図らずも彼に心奪われてしまう。まもなく互いの文面は熱烈なラブレターへと変わっていった…。やがてチャンスは恩赦によって自由の身となった。ついに出会ってしまった男と女。スキャンダラスな不貞の関係に、まるでめまいのように落ちてゆくふたりの運命は？めくるめく愛欲のエロティック・サスペンス。
著者等紹介
バラッツ・ログステッド，ローレン［バラッツログステッド，ローレン］［Ｂａｒａｔｚ‐Ｌｏｇｓｔｅｄ，Ｌａｕｒｅｎ］
コネティカット州モンロー出身。大学卒業後、書店業におよそ１１年間携わったのち、文筆業に転身した。フリーライターや編集者としてキャリアを積み、２００３年に作家として処女作を上梓。以降、コメディタッチからロマンスまで幅広い作風の小説を発表している。現在は夫と娘とともにコネティカット州ダンベリー在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ゆうひ
1
☆◌◌◌◌2011/10/12
tai tai
1
上流階級の女性と囚人との文通・・・というあらすじですっかりロマンスだとばかり思ってたら全然ロマンスじゃなかった。でも、おもしろかった！サラ・ウォーターズみたいなサスペンス。エピローグの通りに復讐しそうだ。2013/01/25
葉月
1
C2012/01/22
u_ron
1
これってロマンス？2011/02/14
くろうさぎ
1
なんとなく後味の悪さの残る話でした。だまされた・・・って感じかな。
