林忠正コレクション 〈第5巻(別冊)〉

林忠正コレクション 〈第5巻(別冊)〉

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  • サイズ A4判/ページ数 123p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784843301517
  • NDC分類 708
  • Cコード C3370

出版社内容情報

◎1900年パリ万博に奔走し、黒田清輝・山本芳翠らを世に出す明治の国際的文化人・林忠正の名著が復活。

林忠正は、日本美術を紹介することにより、ジャポニズムをはじめ、欧米に多大な影響を与えたパリの画商である。また、日本へは欧米の美術界の新鮮な情報を提供しつづけた人物でもある。本書は、忠正がパリ引き揚げの際に行った競売の売立目録三冊を中心に、没後、日本で売立てられた西洋絵画コレクションのカタログ等を集成。特に、売立目録〈Collection Hayasi〉は日本美術解題の名著として知られているものである。忠正の活動を多面的にとらえることによって、近代日仏文化交流の様相を明らかにする貴重な資料である。

第5巻■別冊〈Collection Hayasi〉精選カタログ・価格表・解説ほか 

コレクション1~3と同一作品を扱った作品名だけの小型の目録の中に全作品の競売価格が記入されている部分がある。この競売価格部分のみを独立させて復刻。[解説]馬渕明子・小山ブリジット・山梨絵美子・大久保純一

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カコ

0
日本における印象派受容の授業で黒田の発表のために読む。黒田が林コレクションを見ていると思っていたのだけれど、その裏付けが取れなかったので。骨おr…ゲフンゲフン。でもここに納められている論文は役に立った。林についいては否定的に(時に逆賊とも)扱われていたが、林の目の確かさは本当で、林のコレクションを散逸させてしまった後世の人たちの方が寧ろ国賊なのではないのかと。2012/05/09

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