内容説明
霞ヶ関駅は旧海軍の巨大防空壕。皇居の地下に、もう一つの江戸城。帝都の地底に隠された驚愕の事実。
目次
1 「皇居・霞ケ関周辺」地下の謎(皇居の地下に、もうひとつの江戸城が眠っている;皇居地下の巨大駐車場、いったい誰が使うのか? ほか)
2 「山手・中央線周辺」地下の謎(上野の西郷の銅像の下に、なんと2kmもの地下道がある;御徒町駅北口の道路陥没事故は、新旧地下空間が原因? ほか)
3 大東京を走る「地下鉄」の謎(迷路のように複雑怪奇な東京の地下鉄、その理由は?;複雑!2路線交差6mの隙間に南北線の駅を新設 ほか)
4 地下鉄「駅」の謎(千代田線霞ヶ関駅は旧海軍の地下防空壕を改造!;ホームがあるのに停まらない駅とは? ほか)
5 地下鉄「路線」の謎(地下鉄路線図にはない「秘密のトンネル」とは?;東京地下鉄環状線「ゆめもぐら」は、なぜ消えた? ほか)
著者等紹介
秋庭俊[アキバシュン]
1956(昭和31年)、東京生れ。横浜国立大学を卒業後、テレビ朝日に入社。社会部、外報部の記者を経て、海外特派員を務め、米軍のパナマ侵攻、ペルー左翼ゲリラ、カンボジアの国連PKO、湾岸戦争などを取材した。’96(平成8)年、同局を退社し、作家、ジャーナリストとして執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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micky
8
正直なところ、いまいち。 全てに「XXなのだろうか?」が多すぎて、不明な点が多すぎます。それだけ本当に調べるのが困難なのかもしれませんが・・・2022/10/26
isnull
1
私はこの人の本が好きすぎる。 既刊はほとんど内容が重複していて、新しい項は少しずつ足されていく感じなのだけど、それでも読んでしまう。 東京の地下はロマン。 (家探しを始めて、東京外環道路の地下工事の件を調べはじめた。 そのため再読。>直接の役にはたたないけれども。)2009/05/30
どすきん
0
表紙の万世橋駅、建物(トンネル?)の中に木造の屋根がある。何故?2014/07/05
dyui3
0
=| 何となく題名に惹かれて読んでみた。秘密に隠された事実?憶測?妄想?が面白かった。2010/12/26
ma2
0
電子書籍版で読了。隠されていた何かを暴くというより、地下にある不思議な物件めぐりという感じ。確かに地下はもえるものがある。2010/10/06