内容説明
「千六本」「犬の鳴き声」「じゃり」から、「芭蕉の仮名俳号のなぞ」までやまとことばの不思議を解決。俳句・俳諧を素材にことばの移り変わりを明らかにする日本語エッセイ。好書『俳人のためのやまとことばワンポイントレッスン』の第2弾。
目次
第1章 わんといへさあいへ―ことばをたどる1
第2章 お玉杓子は頭でつかち―ことばをたどる2
第3章 「芭蕉」はなぜ「はせを」か―仮名俳号のなぞを解く
第4章 花ごろもぬぐやまつはる―俳句の細道
第5章 おもふさましだれしだれて―ブログをあるく1
第6章 わがねこにのらねこかよふ―ブログをあるく2
著者等紹介
林義雄[ハヤシヨシオ]
1939年、福島県生まれ。専修大学文学部教授。日本語学会・訓点語学会会員。目下、インターネットウェブ「SIG電脳連句」、ブログ「専修大学文学部林ゼミ写真帳」を運営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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