内容説明
女性自身がもつからだの複雑なメカニズムやこころのもち方、あるいは社会的なものがストレスとなって、ときとして神経や体調を大きくくるわせてしまうことがあります。そのひとつがうつ病です。いまさら女性であることを嘆いてみてもしかたありません。しかし、いったん反乱をおこしたこころやからだに対して、不満がたまっていませんか!?かけがえのないあなたを、よみがえらせましょう。
目次
第1章 体験談/私たちは税所式でうつ病を克服できた!(人に会うと緊張し、うつ状態になっていた私は、結婚をきっかけに税所式集団療法で仲間を得、素直な自分をあらわせるように!;仕事・生活・結婚…、さまざまなストレスをかかえてうつ病を発症した私。税所式家族療法を実践してくれた母のおかげで元気に。 ほか)
第2章 疲れや不調を訴える女性の何人かはうつ病予備軍に!?(現代社会のストレスが、うつ病をつくりだしている!;うつ病は、ほぼ三カ月で、七つの段階をたどっていく ほか)
第3章 からだが複雑な分だけ、女性はこころに症状が…(女性特有のからだのメカニズムと“うつ病”の発症!;思春期―女性であることへの悩みがはじまる ほか)
第4章 女性のための税所式うつ病克服の実践法(税所式は、心身一如の“うつ病”克服法!;うつ病の再発を防ぐ―早起き心身健康療法 ほか)
著者等紹介
税所弘[サイショヒロシ]
1951年、長崎県に生まれ、東京で育つ。サレジオ中学・高校を卒業後、聖マリアンナ医科大学を経て、早稲田医療専門学校を卒業、東西両医学を学ぶ。とくにうつ病、自律神経失調症への有効性から、「心身一如」の早起きの効用に着目、「税所式早起き心身健康療法」を確立する。すでに実践指導をつづけて30年以上、数多くの患者の治療に成果をあげている。独創的な講演会などで多くの“税所シンパ”をもつ「朝型人間」の第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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