内容説明
サンフランシスコに住むジュリアは近々結婚の予定だったが、なぜかその結婚にためらいがあった。そんなある日、写真展でロシアの孤児院に佇む幼女の写真を目にした時から運命は大きく変わる。あの女の子は自分では?疑問はふくらむばかり。故人であるカメラマンの息子アレックスを訪ねていく。真実を求めて行動を開始した2人だったが、部屋を荒らされたり、襲われたりする。やがて、2人はおたがいに惹かれあうようになるが、どこからか忍び寄る得体の知れない恐怖は強まるばかり。感動のロマンティック・サスペンス。
著者等紹介
フリーシー,バーバラ[フリーシー,バーバラ][Freethy,Barbara]
カリフォルニアで生まれ、サンタ・バーバラのカリフォルニア大学を卒業。広報の仕事を数年続けたのち、結婚。第2子を身ごもっているときに、最初のロマンス小説を書き上げる。『Daniel’s Gift』で1997年度のRITA賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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