内容説明
中国人カメラマンが12年間にわたって撮りつづけたパンダのすみか。
著者等紹介
スー,ケレン[スー,ケレン][Su,Keren]
蘇克任。1951年、中国の浙江省・杭州生まれ。写真家、画家、探検家。文革後、故郷に戻って杭州の師範学校で英語を学ぶ。1981年に卒業後、「新疆登山協会」でボランティアとして登山ガイドを務める。そのかたわら「中国大陸を自転車で初横断」「オートバイによる中国大陸縦断・初走破」「手製のゴムボートで初のタリム川の川下り」の3つの初冒険を果たす。こうした冒険をつうじて、前人未到の地や秘境の写真を撮る。人物と自然を撮影したこれらの写真で数々の賞を受賞。独学の水墨画家としても知られ、アメリカ各地で展覧会を催している。1987年に渡米し、現在はシアトルに暮らしながら写真、絵画の活動をしている。写真のワークショップのためにしばしば中国やアジア諸国へ赴き、そのツアーをとりおこなう「China Span」を設立。1990年にはアメリカ、旧ソ連、チベットの国際混合チームによるエベレスト登山参加。『ナショナル・ジオグラフィック』『フォーブス』など、世界の有名誌に写真を提供
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感想・レビュー
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spatz
14
上野の双子パンダの赤ちゃんの写真や動画を時々眺めているところ。野生のパンダの写真集。目の周りが黒いのが愛らしいポイントなのかな。ヤマザキマリさんの本にでていたけれど、パンダの外交能力はすごいんだね。2021/08/14
cozicozy
13
野生のパンダの姿が愛らしい。パンダの暮らす野生の場所は、彼らの生きて行くために必要なモノが、パンダ自らが手にできる理想的なところ。こんな場所があるのが驚きです。彼らの寿命は、20年くらい。高い木に登ったり、そこで眠ったり...初めて知ることが沢山ありました。パンダをかわいいと思っていましたが、この本に出会い、パンダ好きになりました。パンダとの出会いは、カンカンとランランで、上野動物園で、パンダはそれはそれは人気者でした。今ちょっと、パンダに目が行く時期なのでしょうか?他にも、パンダ関連の本を読んでいます。2013/02/16
もだんたいむす
7
全ページ、パンダ、パンダ、パンダ。素晴らしい。★★★★★2016/11/27
あやこん
1
古本で入手。野生のパンダの写真集。表紙の写真が素晴らしい。野生のパンダに会いたくなる。2019/02/14