内容説明
本書には、睡眠障害で充分な眠りをとれない人たちを救う情報がギッシリ詰まっている。不眠症の根本的な原因や睡眠の誤った常識などにも深くメスを入れているので、今までの不眠症の本とは違った画期的な内容となっている。
目次
１ 心のケアで不眠は解消する―ぐっすり眠れる仕組みが分かった―もう夜でも怖くない（眠りのメカニズムを知ろう；朝型人間、夜型人間が生まれるメカニズム；不眠の影響はどこに出る；あなたの不眠はうつが原因かもしれない ほか）
２ 不眠症の人へ―徹底不眠対策 不眠症を自分で治す実践治療法―もう不眠で悩まない（睡眠薬の功罪を知ろう；快眠のための黄金律；不眠症の時には何を食べるか；坐禅の効能）
著者等紹介
高田明和［タカダアキカズ］
１９３５年（昭和１０年）、静岡県清水市に生まれる。１９６１年、慶応大学医学部卒、医師免許授受。１９６６年、慶応大学医学部大学院修了、医学博士。１９６６年、米国ニューヨーク州立ロズエル・パーク記念研究所に留学。１９７２年、ニューヨーク州立大学助教授。１９７５年、浜松医科大学第二生理学教授。２００１年、浜松医科大学を退官、名誉教授。日本生理学会、日本血液学会、日本臨床血液学会、日本血栓止血学会評議員
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感想・レビュー
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りずみぃ
35
読んだ途端に不眠が治った！胡散臭いサプリメントの宣伝文句のようですが本当です。入院中に眠剤を飲み始め、薬無しでは寝られなくなってしまい、藁をも掴む思いで手にした一冊。睡眠や脳の仕組みから始まり、安眠の心構え、具体的な対策など、科学的根拠に基づいた優しい語り口が良かった。漫画や図もふんだんに使われていて、さながら睡眠参考書。のび太クラスの寝付きの良さを誇っていた頃には知らなかった不眠の辛さを知った事。それをこの本の助けを借りて克服出来た事。少し人生の経験値が上がった気がします。2019/01/29
