内容説明
あれから3年。ジェーンは囚われ人のようにスコットランドで傷心の日々を過ごしてきた。もはやリュエルにとって自分は憎しみの対象でしかない。だが再会した彼が口にしたのは予期せぬ依頼―そう、インド洋に浮かぶ未開の島シニダーでの鉄道敷設計画だった。果てしなく続く密林と野生の象の群れ、次々浮かぶ難題に追い討ちをかけるように忍び寄るインドからの刺客。果たして失われた絆、そして複雑に交錯する愛の運命は!?全米ミリオンセラー作家が贈る感動巨篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶく
1
上巻に比べる下巻はアップテンポにストーリーが進む。舞台のシニダーが魅力的。ロマンスも主人公たちだけでなく、サブキャラたちのロマンスが描かれていて面白い。アイリス・ジョハンセンのヒストリカル・シリーズも手に取ってみようかな?2021/11/02
みるて
1
図書館の本 読了2012/05/23
あきひと
0
大人の童話。アドベンチャーランドと複数組の愛の物語。たまたま時間があり、一気に読了。2015/08/26
たら
0
アイリス。ジョハンセンのヒストリカルはファンタジーだなと思いつつ、歴史的な題材をうまく料理して楽しませてくれるから好き。2013/03/24