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二見文庫
迷子の大人たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 491p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576032160
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

贋作を見抜く一流の審美眼を武器に、美術コンサルタントとして活躍するキャディ。ビジネスは順調な一方、私生活は長きにわたって冬眠中。このままではサンフランシスコで名門ギャラリーを営む難物の大おばのように、孤独なオールドミス路線まっしぐらだ。だがある晩、大おばの思わぬ訃報が舞いこむ。死の直前なぜか延期されたギャラリーの合併案と謎めいた遺言。キャディは“クライアント以上、恋人未満”だったマックを相棒に前代未聞の調査に乗りだすが…。

著者等紹介

クレンツ,ジェイン・アン[クレンツ,ジェインアン][Krentz,Jayne Ann]
アメリカロマンス界を代表するベテラン作家。これまで30作品以上を『ニューヨークタイムズ』のベストセラーリストに送りこんでいる。ロマンス小説においての受賞経験は枚挙にいとまがなく、アマンダ・クイック名義によるヒストリカル作品も。現在は夫とともにシアトルで暮らす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ち~

33
美術コンサルタントのキャディと、行方不明の美術品を探す会社オーナーのマックは、仕事でメールをやり取りしていたが、マックの依頼でついに会う事に。すでにお互い意識し合っていたが2人の恋はアッと言う間に燃え、直後ケンカ別れする。そこへキャディの大おばの訃報。事故死とされるが、大おばの創設した会社の合併話もあり、疑いを持ったキャディは、恋人と偽ってマックを伴い、真相を探る。マックのお年頃の娘の登場もあるが、30歳と40歳の恋はゆっくり穏やかに育まれる。特にマックが大人の男性で良かった♡犯人は二転三転で面白かった。2019/06/25

糸車

18
登場人物の関係と名前が把握し切れず何度も確認。(うちの亡くなった義弟が海外の推理小説を敬遠してた理由がこれだった)ヒロイン従姉の夫がとてもいい人。平凡な自分が素晴らしい女性を手に入れたことに感謝しながら幸せな結婚生活を送っているのがなんとも。ヒーローとの会話にいい人っぷりがにじみ出ていて好きだ。だからヒーローもどうしようもなくなってヒロイン本人にもまだ言っていない結婚についての本音を口にするはめになる。誠実な人の強みよね。この場面がわたし的に一番のつぼ。殺人犯は消去法でこいつか!と思っていたヤツで当たり。2014/11/17

ばんび

7
一属の話から、いろんな展開。 おもしろかった。2021/06/01

おっくん

5
サンフランシスコのアンティークを扱うギャラリーのオーナーが謎の死をとげ、疑問を感じた姪である主人公がクライアントと共に謎解きをしながら、恋も成就させていく。生涯独身で仕事が恋人だったと言われたおばと似ていると周囲から決めつけられ、幼い頃にあった事件のせいでパニック症候群と戦う主人公が健気で応援したくなる。他の作品でもそうだがアメリカ人って身近な人を分析してアドバイスするのが好きなようです。しかも言われた方は迷惑しているのに。2013/05/18

じょじょ

4
待って待ってやっと読めたけど いまいち合わなかった。もうちょいミステリー寄りか ラブコメ寄りか ハチャメチャなやつとか メモリがふり切れてるなら楽しめたのに。2024/10/14

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