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母と子 魂の歌

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784576031132
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0095

内容説明

花は花壇にばかり咲いているのではない。歌は、文壇にのみ花開いているのではない。母の歌は、野に咲いたものである。96歳の母と大学教授の子、心の軌跡。

目次

1 少女歌人(生家;縫う ほか)
2 いとし子の死(ふるさと、なつかし;嘆きの淵で ほか)
3 敗戦(戦争の時代;戦局は不利に ほか)
4 平穏(かくれんぼう;家族からの表彰状 ほか)

著者等紹介

安本比佐代[ヤスモトヒサヨ]
1906年(明治39年)、岡山県富家村黒鳥(現在、備中町黒鳥)に生まれた。大正時代の終わりから、昭和時代のはじめにかけて(1926年前後)、若山牧水選の『中国民報』紙(岡山県を中心とする地域で読まれた地方紙。現在の『山陽新聞』の前身)の短歌欄に、多くの歌を発表した。現在、源流短歌会『かぐのみ』同人

安本美典[ヤスモトビテン]
1934年、中国東北部(旧満州)四平街市で生まれた。京都大学文学部卒業。同大学院修了。現在、産能大学教授。文学博士。日本古代の総合雑誌『季刊邪馬台国』編集責任者
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