内容説明
本書では、選手たちとのエピソードを軸に、「モチベーション」「海外体験」「メンタルトレーニング」「ラテン思考」「たくましい個」という五つのキーワードを挙げ、実践のなかで確立した指導法・育成法から、若い世代・親世代に向けて、「運」を掴み「人」を引き寄せるという生き方のノウハウを語っていく。
目次
第1章 論よりモチベーション(選手に惚れる;井原の歯医者事件 ほか)
第2章 こころの鎖国破り(一ドル八十円の幸運;小野の“契約事件” ほか)
第3章 メンタルトレーニング(日本初のトレーニング法の実践;まさかの二連敗 ほか)
第4章 ラテン思考とたくましい個(たくましい個の確立;稲本が持っていたラテン思考 ほか)
第5章 新たな挑戦(遅れる日本のスポーツ意識;二十一世紀の日本サッカー ほか)
第6章 運をひく人をひく(まず、好きなことをやれ!;好きなこととはなにか ほか)
著者等紹介
松田保[マツダタモツ]
1948年滋賀県生まれ。金沢大学教育学部卒業。県立甲南高校、県立守山高校、県立守山北高校にて33年間の高校教諭を務める。その間、1993年よりU‐15、16、17の日本ユース代表監督に就任し、1994年第6回U‐16アジアユース選手権大会優勝。翌年の1995年には、第3回U‐17ワールドユース選手権大会の指揮を執る。2001年には日本サッカー協会公認S級コーチライセンス取得。現在、びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部競技スポーツ学科助教授
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感想・レビュー
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