内容説明
「敬語のイロハ」、そして「敬語のしくみ図」のかき方さえおぼえれば、あなたは敬語博士。“敬語スタジアム”の問題で腕だめしすれば、めきめき敬語の力がつく！太宰治『斜陽』、落語『小言幸兵衛』等も敬語のテキストに登場。
目次
プロローグ 敬語ってナニ？
第１章 基礎篇 敬語づかいの「準備」
第２章 基礎篇 図でよくわかる敬語のしくみ
第３章 実践篇 敬語の「構え」
第４章 実践篇 迷う敬語
第５章 実践篇 敬語の環境
著者等紹介
萩野貞樹［ハギノサダキ］
昭和１４年秋田県生まれ。一橋大学法学部卒。秋田の聖霊学園、横浜の鶴見女子学園教諭を経て産能大学教授。昭和４５年、「辻村敏樹氏の敬語説への疑問」で「月刊文法賞」受賞。同４６年、「“人間教育”論をめぐって」で「自由新人賞」受賞
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感想・レビュー
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ぽっくん
1
「「ここは漱石が住んでいたところだ」を先輩に言うとすると？」 「「ここは漱石が住んでおいでだったところです」かな？」 「「ここは漱石が住んでいたところです」でいいんだって♪歴史上の人物には敬語抜きの表現でいいらしいよ。「だ」を「です」に変えればいいだけ♪」 「どの本に書いてあったの？」 「これだよ～♪」2015/01/05
ハマケイ
0
萩野貞樹の敬語論の二冊目。すべて納得できる内容だ。2025/07/16
