二見文庫
曇り時々ラテ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 482p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576022055
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

シアトルで小さなケータリング会社を営むデズデモーナ。彼女の新たな依頼人はIT業界注目の若き起業家スターク。頭脳明晰にして完全無欠の理系人間、そのオタクっぷりが災いしてか結婚当日二度までもドタキャンされた過去を持つ強者だ。なりゆきで彼の専属接待コンサルタントになったはいいけれど、ハッカーに殺人、次々怪しい事件が勃発!おまけに世紀の恋に落ちるだなんて…恋愛音痴のキャリアガールと希代の堅物オトコが織りなす極上ロマンティックミステリ。

著者等紹介

クレンツ,ジェイン・アン[クレンツ,ジェインアン][Krentz,Jayne Ann]
アメリカンロマンス界を代表するベテラン作家。これまで30作品以上を『ニューヨークタイムズ』のベストセラーリストに送りこんでいる。ロマンス小説においての受賞経験は枚挙にいとまがなく、アマンダ・クイック名義によるヒストリカル作品も。現在は夫とともにシアトルで暮らす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

28
なんで登録していないんだろうと思うほど何度も読んでいる。あれかな、感想をまとめるのが難しくて後回しにしているっていう。ヒロイン周辺の人からオタク呼ばわりされるヒーローが結構すきだ。(いや、実際にいたらつきあえないけどね。ヒロインほど包容力がないから)分厚さにひるむことなく楽しく読了。もうちょっときちんとした感想を書けるようになるといいんだけれど。2015/08/31

糸車

27
再読。クレンツのヒーローは大体みんな癖がある。変な奴、と思いながらいつの間にかやられる。絶対ぶれない芯の強さ頑固さはそのままに、ヒロインと関わるうちになんというか柔らかくなるのがいい。最近ハーレクインの積読解消のスピードが遅い理由を考えていた。傲慢でもヒロインを守ろうと躍起になるヒーローは好きだし、無自覚ながらヒロインにメロメロなのが分かる描写があると安心できる。作家さんが書くヒーローの人格に信頼をおけるかどうかってことなんだろうか。そういう意味なら、クレンツのヒーローはわたし的に〇であることが多い。2016/03/13

ち~

25
頭脳明晰、体はマッチョ。でもオタクで空気が読めない堅物なセキュリティ・システム会社の社長スタークは、その短所のせいで結婚式の当日、花嫁にドタキャンをされた(2回目!)。披露宴を任されていたケータリング会社を営むデズデモーナと急速に親しくなって行くが、俳優一家に育ち、直感型のデズデモーナとは真逆の性格。スターク、三度目の正直なるか!?ロマンスだけでなく、スタークのセキュリティ・システムをめぐる事件も絡めている。デズデモーナのトンデモ一家や、スタークの異母弟達と賑やかなキャラクターも豊富。とっても面白かった!2017/07/18

なつ

13
ちょっと厚みがありますが、さくっと読めました。主人公の二人にモヤモヤしながらキュンとしながら、ミステリーの部分も気になって一気に読了。2014/10/30

すっちゃん

11
⭐️⭐️⭐️⭐️ 単純に面白かった。あちこちに対比が生きている。論理、理路整然と直感、カオス。家族と孤独。動と静。極め付けは、ヒーローと義兄か。最後は全て大団円だから、あっぱれ。2017/11/19

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