内容説明
作家になりたければ、受賞者に学べ!十人十色の作家への道。激白インタヴューズ。
目次
第1章 語り下ろし!新人賞受賞にいたる10の軌跡(貴志祐介(日本ホラー小説大賞)―退路を断って積み重ねた七年の投稿生活
高野和明(江戸川乱歩賞)―執筆に集中する秘策、資料収集術とは?
新堂冬樹(メフィスト賞)―コンサルタント業を営みながら暗黒小説を
乙一(ジャンプ小説・ノンフィクション大賞)―17歳で鮮烈なデビューを果たした若き旗手
戸梶圭太(新潮ミステリ倶楽部賞)―縦横無尽のストーリーを生み出す右脳型作家
粕谷知世(日本ファンタジーノベル大賞)―長い投稿経験から生まれた高い筆力
渡瀬草一郎(電撃ゲーム大賞)―活況を呈すライトノベルの若きエース
垣根涼介(サントリーミステリー大賞)―推敲に推敲を重ねる創作の方程式とは?
五十嵐貴久(ホラーサスペンス大賞)―出版社勤務かたわらのユニークな創作生活
日向蓬(R-18文学賞大賞)―女性による「性」をテーマに文壇デビュー)
第2章 ホンネで語る!知られざる新人賞選考の舞台裏(イマドキの新人賞事情―応募の前に知っておきたい傾向と対策、そして市場の現状;新人賞選考の第一関門!―下読み担当者が語る「一次選考突破の大原則!!」)
著者等紹介
友清哲[トモキヨサトシ]
1974年神奈川県生まれ。書評家ではなく、あくまでも読書好きのフリーライター。主に作家やスポーツ選手、企業人などを対象とした人物ルポを各誌に掲載
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちばと~る
13
貴志祐介、高野和明、新堂冬樹、乙一、垣根涼介といった第一線級の作家先生がデビューに至るまでの経緯をインタビューで答えてくれてます~執筆パターンなども詳細に載っててよろしい!なんだか創作意欲を掻き立てられて来ちゃいました~一応ネタはけっこう貯まってるんだけど~文才が無いのよね~2012/02/21
星野
8
なんだかめずらしいメンバーのインタビューぎっしり。真逆なこと言ってる人たちだらけで面白い。2013/11/07
MIKETOM
5
メジャーな新人賞を獲得し2002年当時勢いに乗っていた作家10人のインタビュー記事。貴志祐介、高野和明、垣根涼介、戸梶圭太、五十嵐貴久、乙一、新堂冬樹他。自分が読んだことのある作品に触れていると特に興味を持って読んでしまうね。ただまあ、特に新人賞獲得の極意が語られているというわけではない、念のため。書けば書くほどスキルが上がるとかそういうこと。後半、賞の予選の選考をする人たち(下読みさん)の記事が載っていて、ズバリ予選落ちする作品の欠点などについて具体的に書いてある。この部分が一番面白かった。2020/10/27
ともり
3
乙一のインタビューに興味を持って。みなさん、書き方も考え方もそれぞれだなぁ。2012/04/11
ささ
2
乙一さんの話が読みたくて借りました。古い本ですが、内容は今にも通じる本だと思います。2020/07/04
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