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出版社内容情報
時は昭和初期、東京・銀座。日本初の女性探偵・美津子と、その助手で吉田百貨店の御曹司である朔は、忙しい日々を過ごしていた。迷い伝書鳩を無事新聞社へ届けた美津子と朔。鳩舎を見学していると、鳩が運んでいた写真を渡した記者・國枝から気を付けるよう忠告された大男・土井丸と出会う。警戒する二人だが、どうやら聞いていた中身とかなり違う性格の持ち主のようで…。メディアの矜持、震災遺族、母と娘の親子関係――生きづらさを感じているすべての人へ贈る、昭和モダンミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつ子🐈⬛
10
伝書鳩回、解決!國枝くん良かったな…何度だってやり直せるし、いつだって自分で選んで進んでいくんだ。美津子ママンのお話は、ある年代以上の女性なら多かれ少なかれ刺さるのではなかろうか。いつも自分のことは後回しの"お母さん"…ぐすぐす(泣)そういえば以前、職場のアラサー女子が「一番風呂は絶対私」て言ってて時代は変わったな!(笑)としみじみ感じました。父や兄をさしおいて私や母が先にお風呂に入るなんて考えられない家庭でしたから(我慢してたとかではなく"そういうもの"だった)。猫まみれの所長にほくほくしながら次巻へ。2025/01/06
毎日が日曜日
9
★★★2024/04/07
ミキ
6
朔は何でもできるなぁ。2024/05/26
葉鳥
3
美津子と上京した母の話が好き。2025/08/15
しなぷす
1
朔がかわいい。美津子のお母さんのお話、ちょっと分かるなぁって気がした。2024/04/21