アクションコミックス 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 〈１〉

青柳碧人/たなかのか

双葉社（2023/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784575858662
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

【Netflixにて2023年9月より実写映画化！！話題沸騰のミステリ小説を完全コミカライズ！！】とある旅の途中で、赤ずきんが死体に遭遇！？「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」などの童話を下敷きにしたトリック満載の事件を鮮やかに解決…なるか！？名探偵・赤ずきんの旅、はじまりはじまり――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[麦ちゃんの下僕]

青柳碧人さんの「赤ずきんシリーズ」第１作のコミカライズ第１巻。シンデレラがモチーフの「ガラスの靴の共犯者」＆ヘンゼルとグレーテルがモチーフの「甘い密室の崩壊」（途中まで）を収録。所々ちょっとごちゃごちゃして見づらい感じもありますが(苦笑)、いかにも西洋の童話らしいメルヘンチックな画の雰囲気は良いですね。そして“あの人”や“あの人”のブラックな表情もなかなか巧いなぁ～って思います。名探偵赤ずきんの“決めゼリフ”もバッチリ決まってますね(笑)

2023/11/30

[雪紫]

むかしむかし、赤ずきんちゃんはシンデレラとカボチャの馬車で轢き逃げと死体遺棄を行いました。ちゃんちゃん。ーーで、終わる訳がなく（以上、原作読んだ自分の感想引用）、「タビと道づれ」を連載で見てた時ほのぼの絵で黒く心を突き刺す漫画のイメージが強かったけど、こちらは赤ずきんちゃん探偵モードがブラック（だがそこが良い）。そして、絵で見るとヘンゼルのゲス度が上がった感がしてスピードワゴンの「こいつはくせえッー！」を言いたくなり、早く奴に引導渡してくれとなるレベル（原作でもこの話好きなだけにその瞬間が楽しみ）。

2023/08/11

[山口透析鉄]

私が実際に読んだのは期間限定版の分冊①②③で、シンデレラの話が一風変わった復讐譚になっているエピソードまででした。(合計で100ページくらい) 殺人事件が絡むところがミステリーっぽくて、どんな話なのか？と知らずに読んで、意表をつかれました。 Netflix配信の映画、お気に入り登録しておきましたよ。

2023/11/22

[ゆう]

原作小説からのコミカライズ。「どうして、あなたの犯罪計画はそんなにも杜撰なの？」 原作は既読なので話はわかってたけど、視覚からの情報で小説のときよりもゾゾッと感増し。まぁ、なによりもたなかのかさんが漫画担当ってことが良くって買った。悲しい、あとがきがなかった。すきなのに、たなかのかさんのあとがき。。

2023/09/12

[チサエ]

KindleUnlimitedにて。原作未読。いやおもしろいね。赤ずきん寄り道しすぎ(笑)

2024/07/09