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出版社内容情報
ある日突然世界が水没し、大嫌いな引きこもりの兄・夏生と共にバスタブで漂流することになった春生。海上自衛隊の揚陸艇にも民間ボランティアの救助船にも見捨てられた兄弟は様々な出会いと別れを繰り返しながら、ついに――。春生、夏生、ションション、そして〇〇の運命は!? 壮大なるサバイバル叙事詩、ここに完結!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
6
①兄弟2人とも現実に戻ったが、リアルな生きた感じは得られなかったと言う事だろうか。となるとサバイバルをしていた時が一番生きていたと言う事になるのか。②この手のパニック物にありがちな何も解決していないラストにならなくて良かったと思う。③最後まで見せ場が沢山有ってパワーを感じた。突っ込み所も有るが、それをも楽しませてくれる可笑しな作品で、最上のB級漫画でしょう。2025/04/27
地下鉄パミュ
5
部数が少ない為か店頭で殆ど見かけなかったが、ようやく発見致しました。ジャンプやマガジンなどの大手は良いが弱小出版社には厳しい時代が来てしまったと言う事でしょうか。3巻までにサバイバルな展開はほぼ出し尽くしていたので、この4巻の焦点としてはバスタブに乗った兄弟が無事に助かるのだろうか?どのような形で助かるのだろうか?に絞られていたが、結論から言えば大満足とまでは行かずも満足する物が得られたのではと思います。バスタブに乗って漂流って、かなり奇抜な発想ですよね。次はどんな驚きを持って来てくれるのか。楽しみ!2020/06/07
yom
0
突然非日常に放り投げ込まれ、やがて混ぜこぜになった日常がやってくる。その景色はあながちフィクションでもなく我々の現実と地続きで...。兄と弟、どっちの行く末も物悲しいけど、妙に生きていく事に絶望はし切れない不思議な味わい。無常感とバカバカしさ。今っぽい温度の作品、なのかな?2020/06/13
chmod
0
勢いでのりきった。2020/05/03