アクションコミックス ドクムシｔｈｅ ｒｕｉｎｓ ｈｏｔｅｌ 〈１〉

恵那/八頭道尾

双葉社（2018/03発売）

• サイズ コミック判／高さ 19cm
• 商品コード 9784575851267
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

恵那［エナ］
イラスト

八頭　道尾［ヤズ ミチオ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hannahhannah]

『ドクムシ』の続編。作画担当者が交代している。廃墟のホテルに集まった男女が事件に巻き込まれていく。前作よりミステリ色強め。個性豊かというかトンデモというか、まぁそんな人たちが色々ぶちかます。

2022/09/01

[文吾]

★★/前作とは絵師が変わって少女漫画っぽい。ネタは一緒で蟲毒をいかに成功させるかと、どうやって生き残り脱出するか。ネタはともかく緊張感がないしエロもたいしてエロくない。読みだしてしまったのでとりあえず最後まで読んでみます。(t）

2020/08/31

[オズ]

中国に古くから伝わる蠱毒がテーマか。複数の毒虫を壺に入れ殺し合いをさせ、生き残ったものから抽出した毒で人を害する一種の呪術。少女漫画風ながら絵が綺麗だけど、暴力・レイプシーンがすこしあり。作者が自発的に入れているのか、出版社や編集者の意図を汲んでのものなのか。

2020/08/18

[えびちり]

廃墟ホテルでの人間を蟲毒にしようというお話。偶然出くわした二人がわりと引くほどガチクズ、こんな偶然の出会い信用しちゃダメって思う！　気のせいかちょこちょこ場面がぶつ切りになるのでちょっと没入感に乏しい。それぞれの感覚が共感できなくて、気持ち的に誰をメインに没頭すればいいのか迷う。

2020/10/28

[ＭＯＴＯ]

蠱毒の人間バージョン。閉じ込められた数人が殺し合いをして、生き残った一人だけが解放されるというストーリー。 助かりたいがばかりに、知性や理性が崩壊してゆく様は恐ろしいし、哀しい。やはり＜脳＞より＜体＞が命を支配しているものなのかな。

2022/11/09