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出版社内容情報
緑のルーペ[ミドリノルーペ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
16年前の過去の想いと今の現実に揺れる物語も完結。タイムスリップによって結果的に実現したまこととさくら二人の生活を経て、落ち着くべきところに落ち着いた結末。ずっと待っていた彼女と再び巡り会えてよかったけれど、誰もが傷ついてほろ苦い思いを抱えることになった何とも複雑な読後感でした。 2017/11/01
まゆにゃ
11
読了、完結。SF的着地により「どうして」「どうやって」「どうなった」には解答がもたらされたが、始末の次第については状況が優先でそれぞれの意志で選び取りきれていない、明後日にブン投げた感ありでいかんともしがたいというか、いつも通りというか、そんなもんだよねというか。2017/08/28
KAZE@がんばれない
6
青春のアフター 第4巻、読了。完結巻。ハッピーエンドなんてあり得ないけれど、そんな帯の煽り文句の通りだった。なるほど確かに青春のアフター(=後始末)なわけだ。なんというか、グッドエンドにも程遠い気がして。精一杯のバッドエンドなのかな。ラストから想像する梅子の正体にはゾッとする。2017/08/21
優香
6
ついに完結してしまった…。読み終わってしばらく放心…。カバー裏の時系列表をみながら1巻からまた読み直し、〝彼女〟の後始末を想像して切なくなりました。後始末の終わったあのシーンから先は想像するしかないけれど、意外と彼女の母のように新しい出会いがあって幸せになってるのかなとも思います。最終巻の後に作者さん本人が書いた同人誌の青春のアフターIFを読むと更に心に沁みますね…。本編で心残りがある人は、IFのあとがきで少しすっきり(納得?)できるのかもしれません。2017/08/17
くじらい
5
タイムトラベルを軸に青春の古傷の痛みを抉り出した"恋愛版「劇画・オバQ」"もついに最終巻。伏線回収の大胆さに度肝を抜かれた。「IF」も読む。2017/08/26