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出版社内容情報
藤原 さとし[フジワラ サトシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
36
富士の樹海での行軍。この巻ではまだ終わりませんでした。全員でゴール出来るのか続きが気になります。悪天候で真っ暗闇の中、不調を訴える候補生が出てくる中、数々の困難が出てくると班長さんたちの決断やまとめる力、部下をどれほど理解できているかがかなり重要となってくるのがわかります。口数の少ない新海さんがこの巻では台詞多めでした。あまりしゃべらない新海さんの言葉は何か安心感があり、新海さんが言うのならやれる!と思ってしまいます。2017/02/04
saga
32
富士樹海の夜間・雨中の行軍は、極限状態に追い込まれるだろう。指導教官の打合せも難しい判断を要求される。特に心配なのは低体温症を発症しかけている広瀬だな。新海が選んだ高低差の大きい最短ルートが、自候生たちの結束力を生み出してくれることを願う。2017/02/15
またおやぢ
19
『やるかやらないかじゃない やるしかないんだ』この言葉は候補生にだけ当てはまる言葉ではない。目的と目標を同じにする者達が共有すべき言葉であると知る。深遠なる原始の闇の中、己を信じる事は勿論、相手を信じる事ができるかが試されている。そして、現実に合わせた合理的な戦略をたてる班長達。それぞれの想いが交錯しぶつかり合い、集約していくシリーズ第12巻。2017/02/06
あんコ
13
★★★★☆自衛隊の候補生たちは3ヶ月の訓練の集大成で最終課程・富士山25Km行軍へ挑む。一気たち3班も張り切って挑むが途中、雷雨による悪天候で樹海へ進路変更。ただの行軍…されど行軍、自衛隊が悪天候で行軍中止とはありえない。富士樹海の中での夜、道のない雨中の行軍は指導教官達にとっても未知の領域で難しい判断を要求される。今回、立花区隊長が更科2曹にかつて言った言葉『やるかやらないかじゃない やるしかないんだ』に驚いた\(◎o◎)/うちの旦那さんもよく同じ事を言うんだよ…やっぱこの人たちってそうなんだなぁ…2017/02/22
Q
10
KU 昔、富士山夜に登った時に冷たい雨にうたれて低体温症気味になった記憶が蘇った。比にならないと思うけど辛いよね。。2021/11/10