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四井志郎の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こら
50
15世紀、ボヘミア王国で平凡に暮らしていた少女が宗教戦争に巻き込まれる――そそ、あのやたらインパクトある(笑)、プラハ窓外放出事件が発端のフス戦争です!主人公シャールカという、幼い少女の視点を通して「戦争」が如何なる物かが描かれてます。この戦争で銃(チェコ語でピーシュチャラ=笛 ピストルの語源!)が本格的に用いられたんですね。馴染みが薄い中世ヨーロッパの情勢がよく分かります。シャールカはじめ、女の子たちの民族衣装の可愛さもGood!2021/08/19
T.Y.
42
1420年、フス戦争の時代のボヘミアにて、異端狩りによって家族を殺され犯された少女シャールカは、ジシュカの率いる傭兵隊に入る。ジシュカは大砲を小型化した「ピーシュチャラ」(銃の原型)で戦争を変えようとしていた…。キャラの死なせ方がなかなか凶悪だし、シャールカもジシュカのえげつないやり方を知った上でついて行って戦うことを選ぶ辺り、全体に黒い話。信仰を利用して戦いを煽る場面も危うさを感じさせる。しかし当時の文化や歴史をよく押さえていて、なかなか読み応えあり。2014/01/16
exsoy
29
『ダンス・マカブル』読んでたからグロい人だと思ってたら案の定。銃は戦いを変えた。2015/11/11
みくきのこ™
23
店頭にあったお試し版を読み、気に入ったので購入。表紙はかわいいですが、宗教戦争だけあって内容は残酷です。舞台は15世紀のフス戦争。フス戦争には詳しくないので、続きが楽しみです。2014/09/28
aisu
19
乙女なんてタイトルに可愛い表紙で、ぬるい話だろうと思ったら、ヒロイン、冒頭から壮絶ひどい目にあっていた…。月刊アクション連載かあ。ボヘミアの歴史よく知らないので、このマンガをきっかけに、少しでも触れたらと思って。2017/08/18