アクションコミックス 漂流ネットカフェ 〈７〉

押見修造

双葉社（2011/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 191p
• 商品コード 9784575839197
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かに]

この上なくこわい。「勇気を出して死ぬんだ」というセリフが、死ねば現実に戻れるという思考が、すごくこわい。こりゃR指定だな。すごい話だ。

2013/12/03

[ワダマコト]

やっぱり著者のトラウマかぁ。恐いよねぇ男の恋愛って。

2014/07/19

[読み人知らず]

最終巻でした。予定調和、思ったとおり。でも最後に寺沢の姿で締めたのはよかったかな

2015/07/05

[でーたべーす]

ネカフェで一気読み。この作者の主人公にはいつもバリバリに共感しちゃう。昔はこういう話は嫌いで避けてたんだけど今では嬉々として読んじゃうようになりました。しかし一番の驚きは作者が結婚してて娘もいることですよ。大人の思春期ってやつを書いた漫画家もしれぬ。面白かったです。

2012/11/18

[地下鉄パミュ]

遠野は土岐が作り上げたものだったってことで良いのでしょうか。見事な夢落ちだけど単なる夢落ちでは無い。他の漂流民は漂流した時の記憶があるわけで現実に戻った寺沢は怖く無いんかね？とか思ってしまうな。寺沢の末路はあれなんですが…土岐はこの出来事がきっかけで大人へと脱皮出来た訳だけど、土岐マジでお前はクソムシじゃ〜と叫びたくなる終幕でした。

2014/06/23