モンスター文庫 魔王軍最強の魔術師は人間だった〈１〉

羽田 遼亮【著】

双葉社（2016/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 284p／高さ 16cm
• 商品コード 9784575751048
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

羽田遼亮［ハタ リョウスケ］
著・文・その他

KUMA［クマ］
イラスト

内容説明

魔王軍最強との呼び声高い、魔王軍第七軍団所属「不死旅団」。その団長を務める者の名をアイクという。絶大な魔術で敵をなぎ払うさまは、まさしく「魔物」。だが、アイクはある重大な秘密を隠していた。それは―「実は俺、人間なんだよね！」。魔王軍幹部として働くことになったアイク。だが、転生者は彼だけではなかった―！！「小説家になろう」発、大人気魔界転生ファンタジー。

著者等紹介

羽田遼亮［ハタリョウスケ］
第１５回えんため大賞小説部門優秀賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

魔王が織田信長の転生した魔族。その魔王の第七軍団の一部隊長が主人公。その彼は人間であり、占領政策が上手く行っており功績は魔王軍随一。それに嫉妬する魔王軍幹部に脚を引っ張られているが悉く返り討ちにしている。強いんだよな？ 仲間は身の回りを世話してくれる人間のメイド、オークなのにインテリな副官、モフモフな斥候、一途なサキュバス、ヤラレ役のスケルトン・・・個性豊だw

2020/02/02

[肉食ぺんぎん]

この作者の前作が好きなので購入。さらになろうライズされてるけど、相変わらずキャラクターを書くのが上手い。絵師さんも個人的には好みでした。

2016/10/01

[キリル]

魔王軍幹部の中に人間がいて、それがばれてはならないというのは転生ものとして定番ものだと思いますがなかなか面白かったです。アイク自身の戦闘力もかなりですが、ちゃんと軍同士の衝突の場面を入れたりとちゃんと一軍の将らしい働きをしているのがよかったです。農法や火薬の製法まで知っているとは前世でどんな人物だったのか気になります。

2017/09/24

[J・Kaiyou3426]

読了。TSUTAYAで見かけて、気になったので購入。魔王軍の中心人物がまさかの人間だった‼みたいな話は、最近多いような気がするが、主人公もそうだが、魔王様も元人間で信長だったというのは面白い。ただ、その魔王様が主人公贔屓になりすぎないように次巻以降気を付けてくれれば、より面白くなる作品だと思う。なので、次も期待したい。

2016/10/03

[sion]

魔王軍の中に転生人間が一人。絶対にバレるわけにはいかない状態の中、魔王様は織田信長の転生少女だった！織田信長と言えば火縄銃ですよねー。うん！誰もが裏切る可能性がある魔王軍でどうやって人間との共存の道を探すのかな。

2016/12/27