出版社内容情報
2006年12月号から2024年6月号まで「小説推理」に隔月連載された、養老孟司の読書エッセイ「ミステリー中毒」より精選。全104本の中から、「考える」「社会」「脳」「人生」「身体」「自然」「ミステリー・ファンタジー」「国際」「日本語・文化」の9つのテーマに分け、各テーマ3篇、計27篇を収録する。解剖学者のユーモアと明晰な論理のメスが、物語のむこうに見える社会を鮮やかに切り開く。
【目次】
内容説明
養老孟司が折々に書き綴った思索の数々を九つのテーマへと編み分け。「読むこと」と「考えること」を往還しながら、物語に遊び、世相を眺め、虫に逃げられ、言葉に驚く―。解剖学者のユーモアと明晰な論理のメスが、物語のむこうに見える社会を鮮やかに切り開く。読むほどに、世界が前より少しだけややこしく、そして面白くなる一冊。
目次
第1章 考えるという冒険
第2章 社会という寓話
第3章 脳という迷宮
第4章 人生という迷路
第5章 身体という叡智
第6章 自然という自分
第7章 読書という中毒
第8章 国際化という窓
第9章 日本語という芸術
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学名誉教授。専攻は解剖学。1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さちめりー
2
雑誌『小説推理』に投稿されたエッセイだが、話題はミステリーに留まらない。先生の直筆の語りは書き起こしとは違って濃密だ。世の中を違う角度から見る。その見方を教えてもらえる。五感などの「感覚」は、「違い」を知らせるセンサーでいわば動物的。同じニオイにさらされ続けるとニオイが麻痺してくる。人間的な「意識」は概念としてのリンゴをイメージさせる。いろんなリンゴがあるけど「同じ」リンゴとして扱える。「目利き」とは感覚を使って「違いがわかる」。あーおもしろい。娘さんと映画を観るそう。挙げられていた映画も観てみる。2026/02/26
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