出版社内容情報
”水木サンの人生は、80%がゲーテです”――
稀代の漫画家が10代で出会い、死線をさまよった戦場にも携えて繰り返し読んだ『ゲーテとの対話』。
ドイツの文豪・ゲーテが創作、仕事、恋愛、人生について語り尽くした名言の中から、水木サン自身が選んだ93篇を収録。体の隅々まで沁み込んだゲーテの思想を、ユーモアたっぷりに解きほぐす。
インタビューや過去の執筆原稿も交えつつ、水木サンが敬愛した賢者の“人生の杖"となる言葉を贈ります。新書の名著、待望の文庫化!! 寄稿・小泉凡。
【目次】
内容説明
“水木サンの人生は、80%がゲーテです”―稀代の漫画家が10代で出会い、死線をさまよった戦場にも携えて繰り返し読んだ『ゲーテとの対話』。ドイツの文豪・ゲーテが創作、仕事、恋愛、人生について語り尽くした名言の中から、水木サン自身が選んだ93篇を収録。体の隅々まで沁み込んだゲーテの思想を、ユーモアたっぷりに解きほぐす。インタビューや過去の執筆原稿も交えつつ、水木サンが敬愛した賢者の“人生の杖”となる言葉を贈ります。不朽の名著、待望の文庫化!!
目次
水木しげるインタビュー
第一章 ものを創り出すこと
第二章 働くこと・学ぶこと
第三章 生きることはたいへんです
第四章 死の先にあるもの
水木しげる×武良布枝インタビュー
剣豪とぼたもち
寄稿 小泉凡 水木しげると八雲とゲーテ
著者等紹介
水木しげる[ミズキシゲル]
1922年生まれ。鳥取県境港市出身。太平洋戦争時にラバウルに出征し左腕を失う。紙芝居作家を経て、漫画家となる。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『日本妖怪大全』などがある。1991年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章を受章。2007年に『のんのんばあとオレ』が仏・アングレーム国際漫画祭で日本人初の最優秀作品賞を受賞。また、『総員玉砕せよ!』がアングレーム国際漫画祭・遺産賞、米アイズナー賞・最優秀アジア作品賞をそれぞれ受賞。2010年度文化功労者顕彰。2015年11月30日、逝去。2025年、米アイズナー賞・殿堂入り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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