双葉文庫<br> 台湾の秘湯迷走旅

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双葉文庫
台湾の秘湯迷走旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575714869
  • NDC分類 292.24
  • Cコード C0176

出版社内容情報

温泉大国の台湾。日本人観光客にも人気が高い有名温泉のほか、地元の人でにぎわうローカル温泉、河原の野渓温泉、冷泉など種類も豊か。さらに超のつくような秘湯が谷底や山奥に隠れるようにある。著者は、水先案内人である台湾在住の温泉通と、日本から同行したカメラマンとともに、車で超秘湯をめざすことに。ところがそれは想像以上に過酷な温泉旅だった……。台湾の秘湯を巡る男三人の迷走旅、果たしてどうなるのか。体験紀行とともに、温泉案内「台湾百迷湯」収録。

内容説明

温泉大国の台湾。日本人観光客にも人気が高い有名温泉のほか、地元の人でにぎわうローカル温泉、河原の野渓温泉、冷泉など種類も豊か。さらに超のつくような秘湯が谷底や山奥に隠れるようにある。著者は、水先案内人である台湾在住の温泉通と、日本から同行したカメラマンとともに、車で超秘湯をめざすことに。ところがそれは想像以上に過酷な温泉旅だった…。台湾の秘湯を巡る男三人の迷走旅、果たしてどうなるのか。体験紀行とともに温泉案内「台湾百迷湯」収録。

目次

第1章 台湾北部―先住民温泉への道
第2章 台湾中部―山中の秘湯に出現する「日本」
第3章 台湾南部―流失温泉跡で温泉を探す
第4章 台湾東部―猛暑と温泉が溶け込む河原温泉郷

著者等紹介

下川裕治[シモカワユウジ]
1954年、長野県松本市生まれ。ノンフィクション、旅行作家。慶応大学卒業後、新聞社勤務を経て『12万円で世界を歩く』でデビュー。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

piro

39
台湾の秘湯を巡るまさに迷走旅。台湾在住の温泉マニア・広橋さんに導かれ、野渓(野天)温泉を目指して夏の炎天下の河原を歩き、ロープを頼りに谷底へと下る下川さん。その姿が罰ゲームのようで65歳の下川さんにはちょっと過酷過ぎ。今までとはちょっと違った台湾を知ることができますが、ここまで激しいのは私も遠慮しておきます(笑)。とは言え想像以上に色々な温泉が点在する所は興味深い。台北近郊・北投の温泉リゾートに行ったことがありますが、他の(楽に行ける)温泉にも行ってみたくなりました。2022/11/29

おいしゃん

30
台湾も、温泉も、この著書の旅行記も好きなので即買い。 もはや温泉旅行とは程遠いハードな道中のため、イメージとはだいぶ違ったが、台湾では温泉がこれだけ生活に根付いていることを知れて有意義。 これで今年202冊、良い読書納めとなった。2020/12/31

雲をみるひと

18
台湾の温泉の探訪記。各エリアの周遊記と温泉紹介コラムから構成されている。整備されていない温泉や被災した温泉、多く道なき道をアクセスする温泉がある台湾の秘湯の現状は知れるが、周遊記の迫力、コラムの詳細さともに今ひとつで少しどっちつかずな印象を受けた。2021/03/24

高木正雄

4
台湾では日本と同じかそれ以上に温泉を利用されているようだ。案内人の熱意に下川さんがついていけないようですこしかわいそうだった。ただ轆轆温泉というところには行って欲しかった2024/12/30

kashimacchi

4
台湾にこんなに温泉があるとは知らなかった。また少し日本と違うが温泉文化も根付いているとは・・・以前台北に行った時に新北投温泉の瀧の湯に行ったことがあること思い出した。浴槽の回りに脱衣場があり、お湯もアッチチだった。流石に紹介されている野渓温泉まではいけないが、阿里史冷泉は興味深い。チャンスがあれば行ってみたい。2021/06/18

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