出版社内容情報
砂川啓介[サガワ ケイスケ]
著・文・その他
内容説明
2012年秋、しっかり者の姉さん女房だった妻が認知症と診断された。長年、「ドラえもん」を務めていた自分のことすら忘れてしまった妻と、妻の自宅介護に追いつめられていく夫。娘の死、夫の浮気、妻の脳梗塞と認知症発症…。おしどり夫婦と呼ばれた2人の日々は、今も昔も困難の連続だった―。文庫版では、夫のガン闘病のため、妻・のぶ代が老人介護施設へ入所せざるを得なくなった、夫妻の「その後」も特別収録。全国460万人以上の認知症患者とその家族へ綴る、老老介護の壮絶秘話!
目次
第1章 失った「ドラえもんの記憶」
第2章 おしどり夫婦と呼ばれて
第3章 カミさんの病
第4章 認知症との闘い
第5章 公表を決意して
第6章 我が家にやってきた“娘”
第7章 ペコと僕の未来
特別企画01 初公開!2700日介護日記
特別企画02 ペコの特効薬―認知症の進行を遅らせ、元気に暮らすための砂川家10のススメ
特別企画03 砂川啓介&大山のぶ代 夫婦対談「これからの2人」
著者等紹介
砂川啓介[サガワケイスケ]
昭和12年2月12日、5人兄弟の長男として東京・深川に生まれる。昭和36年、NHKの幼児番組「うたのえほん」に出演し、体操のお兄さんとして大ブレイク。昭和39年には舞台での共演がきっかけで、女優・大山のぶ代と結婚。その後、共著で料理本を出すなど、おしどり夫婦として人気を集めた。2008年にのぶ代夫人が脳梗塞で倒れて以来、在宅で介護を担う。2012年秋、夫人が認知症を発症するも、自宅での介護を継続(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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