双葉文庫
本当は怖い昭和30年代

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575714289
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0176

内容説明

昭和30年代は『みんな貧乏だったけど』『人情があって』『夢も希望もあった』今の日本人が失ってしまった大切なものが残っていた時代だった…しかし、そんなノスタルジィは記憶が極端に美化されたものだということは、ちょっと調べればすぐに分かります。暴力とカネが全てな日本の暗黒時代へようこそ!

目次

第1部 日常生活も危なかった編
第2部 トンデモだらけの社会編
第3部 問題だらけの学校生活編
第4部 不便が当たり前の交通編
第5部 世の中犯罪だらけ編
第6部 楽しければ何でもアリ編

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0607xxx

10
映画「三丁目の夕日」等に見られる「あの頃はよかった」の裏の部分をまとめた一冊。ビートたけしさんの「オイラの子供の頃は…」の話の様にモラルも常識もないような世界は極端に美化された世界観を見事に壊してくれました(笑)2015/01/30

みなみ

9
息抜きに読みました。ちょっと誇張し過ぎかな〜と言うのが感想です(^^ゞ2016/09/24

もくもく

5
<名古屋~豊橋の往復で読了> 映画『三丁目の夕日』の大ヒットからこっち、「古き良き昭和時代」の代名詞のように、懐かしげに語られることの多い昭和30年代でありますが、太平洋戦争の敗戦からやっと立ち直りつつあった日本が、そんなにユートピアであるわけは無いわな…。いろいろな社会データで語る『本当は怖い昭和30年代』は、それでもなぜかノスタルジックなのであります。2015/01/26

こまt

4
そんな題名だけど、昭和30年代生まれとしては、少なからずの郷愁を感じながら購入。自分の記憶にあるものないもの、いろいろ載ってたけど、やっぱり今考えると危険がいっぱいの時代だったんだねぇ。2015/01/25

たか

3
いろんなネタ書いてあるけど衛生面とプライバシーに関しては30年代はかなりひどいですね…2019/01/18

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